事業内容 | 2024年度6月オンライン定例会 |
テーマ | 実践ワーク:明日から使える!効果的な伝え方のコツを手に入れよう ~基本スキルとふるまいを身につけよう-2 ~ |
開催日 | 2024年6月22日(土) |
会 場 | オンライン |
講師・ファシリテーター | むーた(FAJ会員) |
企画運営担当 | わささん、おかむん、(てつさん) |
参加者数(会員) | 6名 |
一般・見学者数 | 3名 |
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメント など |
【概要】(告知文より) 会議で「意見を出してください」と言われて、何を言えば良いかわからなかったことはありませんか?また、テーマがぼんやりとした状態のままで「話し合いを進めましょう」というようなワークショップに遭ったことはありませんか?進行役が伝えようとしていることが参加者に十分に伝わらないときに、このようなことが起こりやすくなります。 「自分が進行役をする時には、参加者に納得してもらい気持ちよく取り組んで欲しい」という方、ぜひ今回のワークに参加して「効果的な伝え方のコツ」を掴みましょう。 進行役やファシリテーターが、「効果的な伝え方のコツ」をうまく使えば、参加者が「具体的に何をやるべきか」理解し「ここで取り組むことが何に役立つのか」納得できるようになり、意見交換やアイデア出しがスムーズに進むようになります。 今回のワークは、「効果的な伝え方のコツ」のチェックポイントを学習し、みなさん自身が実際に進行役をやってみるというプログラム構成です。自分の現在のレベルや状態に応じて「自分自身が意識すること」を決めて練習することで、実践的なスキルを一つ増やすことを目指します。話し方や伝え方を工夫すれば、「伝え方のスキル」は着実に上がっていきます。 また、他の参加者が使っている「様々な伝え方」を観察し、さらなるステップアップを図ることもできます。ワークが終わったら、明日からすぐに使えるスキルを実践してみてください。土曜の夜の時間を活用して、自身のスキルを充実させていきましょう! |
【プログラム】 シリーズ全体ゴールを「メインファシリテーターの指揮下で、担当グループのファシリテーションをスムーズに行える」ようになることとした。 そのうえで、今回の参加者共通目標として"他者にインストラクションを伝える際、「自分は、ここを工夫してみよう」というヒントを持ち帰る"とした。 プログラムは、次のような流れで参加者の多くがファシリテーター役を経験できるようにしている ・今日のワークの内容、ミニ講座/全体で自己紹介 ・順番決め(グループで) ・ワークの実施方法(デモ紹介) ・個別ワーク(グループで:3ラウンド) ラウンド毎にファシリテーターに対する「ミニ振り返り」 ・全体振り返り |
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【アンケートより】 ●ワークショップで体感 ・自分の特徴を改めて知ることができました。話のセンテンスが長いと自分自身で感じていましたが、今回もその特徴を感じました。明日からは「簡潔に話す」をさらに意識していきます。 ・細かい言葉の使い方により与える印象が違うと分かった ・冒頭の1分目は短く強調したほうが良い。/かにわかりやすく、簡潔に伝える難しさを知りました。 ・PREP法を使うと伝えやすい/最後に今から何をすればいいかハッキリ言う。 ・「相手にとってのわかりやすさ」を意識した話しを構成する。・今回のワークは気を付けるべきポイントが分かりやすくあったので、段階踏んで一つずつ身に付けていく勇気を持てました。 ・笑顔! ●プログラムについて ・ワークに使用した事例が実際に使われているもので、イメージがわきやすい。 ・FAJの方がサポートしてくださったのでのりきれた。 ・最初の説明で、「各ケースの説明だけをやる」というところがわかりにくかった。 ●所感 ・全体と個々のタイムテーブルが事前に欲しかった ・最初に失敗しても良いとおっしゃてくださったので安心して参加できました。 ・今回、オンライン定例会は初めての参加でしたが、親切に教えていただいて安心して参加できました。 ・定例会には参加したいが時間的に難しい。オンラインだと助かります。 |
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【運営担当振り返り】 ・途中のワークが分かりづらく参加者が混乱する部分はあったものの、全体としては説明のポイントが明示され、その中で各自がどこを気を付けるか決めて練習できたので、お互いに学び合える効果の高い定例会になったと思います。非会員の方が1名途中退出されたことが心残りです。定例会前やグループワーク開示時に場を和ませる質問をする等もっとできることはあったと悔やまれます。(わさ) |
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【メインファシリテーター振り返り】 ・短い時間の中で、参加者全員がファシリテータ役(インストラクション側)をやれるよう「今回は示されている設定を説明・指示するだけで担当は終わりです」と伝えたが、この部分の理解が不十分であった。「ワークショップでは、必ず話し合い等がある」という固定概念を壊すことが難しいことが良くわかった(示されている内容は設定であり、今回は指示をするだけで終了・・・ということを明示しておく必要がある)。 ・今回も、各参加者が自分自身の目標を意識してファシリテータ役を担い、それぞれフィードバックを受ける形態とした。フィードバックのポイントとして「事前配布したテキスト」を例示したが、フィードバック自体に慣れていない方が一定数おり、うまく取り組めない方がいたと考えられる。 ・今回「自分自身が何を意識して指示・説明をしようとしたか」を発言するようにガイドした。「意識をして変えていく」ということを経験していない参加者が多く、効果は予想よりも高かったと思われる。 ・多くで示されるファシリテーションスキルの一歩前の基本スキルに着目したシリーズであるが、こうした部分が必要とされる会員は多いことが見込まれる。また、会員外の方の関心も一定数見込まれることがわかった。 |
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報告作成者 | むーた |
報告日 | 2024/7/25 |
その他特記事項 |