2025年度4月定例会【フォロワーが変われば、チームが変わる! ~主体的なフォロワーシップは何が必要か?~】中国支部

事業内容 中国支部 2025年4月定例会
テーマ フォロワーが変われば、チームが変わる!
~主体的なフォロワーシップは何が必要か?~
開催日 4/19/2025
会 場 エソール広島(おりづるタワー10階)
話題提供者 ひささん@木村尚義(FAJ会員)
運営担当 めぐりん、きよちゃん 2名
参加者数(会員) 12
一般・見学者数
概要 (告知文) 概要
フォロワーシップとはただ指示に従うことではなく、「リーダーと一緒にチームをより良くしていくこと」。
リーダーが見えていない視点を補ったり、「この決定って本当にいいの?」と問いかけをすることが、
チーム全体の成長につながります。

あなたにとって「リーダーシップ」と聞くと、どんなチーム状況を思い浮かべますか?
あらゆる場面でチームを引っ張っていってくれる存在と捉えている人が多い中で、変化が激しく、
多様な価値観が広がる今においては、リーダーだけでゴールへ導くことは難しくないでしょうか?

チームメンバーは、リーダーの能力にも限界があることを理解しながら、チームとしての生産性を上げるために、
適切にリーダーおよびチームを支援していくことが必要ではないかと思います。

フォロワーシップを発揮するためにも、組織やリーダーの意思決定プロセスに対して
「その意思決定プロセスは本当に正しいのか」「チーム作りの本質的な問題は一体何なのか」について、
参加者で考えてみようかと考えています。

物事を客観的に捉え、適切な判断を行うためには、何が必要かも考えてみようかと思っています。
「リーダー向きではないけど、より良いチームを作りたい気持ちはある‼」「リーダー向きではない自分にできることって?」
「意見を伝えるのが苦手だけど、どうすればいい?」そんな疑問を持つ方も大歓迎!

フォロワーが変われば、チームはもっと強くなる。そんな視点を一緒に学び、実践につなげていきましょう!

【ゴール】
・良いチーム作りのイメージができている。
・自分なりのチームへの関わり方にヒントが得られている
・リーダーシップのヒントが得られている

【こんな方におススメです】
・ リーダーシップ、フォロワーシップについて興味のある方
・より良いチームをつくるためのノウハウについて考えてみたい方
・組織の中で主体的に関わる方法を考えたい方
・チームビルディングに興味のある方
プログラム概要 ①ミニレクチャー「フォロワーシップとメンバーシップ」
②フォロワーシップ診断
③「上司と部下に関する例題」を中心にワークを3回おこなう
④ワールドカフェ形式で以下の問いでワークをおこなう
「チーム運営で必要なものは何?」
「チーム運営で、リーダーとして気をつけたいことは何?」
⑤ハーベスティングで今日気になったキーワードを出してもらう
⑥サークル型で、気づきを一人づつ出してもらい、チェックアウト
参加者コメント
(アンケート結果)
アンケート回答10件(回答率83.3%)
1.期待値に対する満足度。回答10件
   とても満足9件、満足1件
2.参加して印象に残ったこと、良かったところ。回答9 件
 気持ちよく話ができました
 皆と意見出しできることの良さが分かりました
 みなさんの包容力、懐の深さに恐れ入りました!
 ワールドカフェを通じて、フォロワーシップの要素が浮き上がってきたこと
 フォロアーシップの理解がすすんだ
 フォロアーシップの理解までにはまだまだ咀嚼できなかったが、ワークを通じて、色々な意見を聞いて、自らも発信する事で問いが深まった。
 フォロワーについて自分事として考える事ができた。
 フォロワーシップの重要性について勉強出来た
2.自由欄。回答5 件
 楽しく活動できましたが、過去を思い出して、楽しい部下とつらい上司が目に浮かんだ
 はじめて四国外の定例会に参加させていただきました。新しい雰囲気に触れて、刺激を受けました。また機会がありましたら参加させてください。
 とても素敵でした

話題提供者振り返り フォロワーシップの説明を序盤にして、触れたつもりであったが、最後の振り
返りでの感想を聞くと、まだ深く広く説明した方が良かったのかなと思うとこ
ろも有。
モヤモヤが残った方が、後に自身で自問自答をする機会があるかとも思った
が、何が正解かはそれぞれだと感じた。

運営担当振り返り ・フォロワーシップをキーワードに、チームとは、リーダーとは、メンバー
とは・・・といろいろな方面から考えることができるプログラムだった。
考え対話する中で「フォロワーシップ」が重要な鍵を握っていることを認識
した上で、最後に残ったのが「結局フォロワーシップって何?」という問い
であった。調査研究のあり方としてありだなと感じた。
・久しぶりの茶話会開催となった。せっかく話し合いのプロセスを書いた
模造紙を掲示していたのも関わらず、椅子を用意したことで座っての会に
なってしまい、ねらいである模造紙を見ながらの立ち話対話の場にはなら
なかったのは次回の改善点。
・オリヅルタワーの解放感、魅力的な会場での開催に場づくりには最高の環境
である。
報告作成者 前原恵 細本清子
報告日 2025年6月1日
その他特記事項