■日時 :2007年7月28日(土) 13:00〜17:00
■場所 :広島市まちづくり市民交流プラザ「研修室B」
■参加者:27名
■担当 :加藤さん(関西支部)
■テーマ
話し合いを見える化する技法
〜ファシリテーション・グラフィック
■概要
ファシリテーション・グラフィックの基礎的な技術を、
みんなでワイワイ、実際に手を動かしながら身につけましょう。
とことんお稽古してください。
■内容
◆オリエンテーション&アイスブレイク
○今日の気持ちを感じ1文字
○ファシグラ−ヤル気度で整列し、グループ分け
◆入門編
○模造紙にペン(プロッキー)を使えるようになる練習。
線の引き方(腰を使う?)
字を書く
強調の仕方
矢印
色の使い分け
イラスト
・練習したものをお互いに見ながら学ぶ。
・グラフィックの事例をみて学ぶ。
○3人組みになって、2人が会話して、1人が模造紙に書き留める。
◆基礎体力編
○要約しながら描く特訓!
A3用紙に要約しながら書いていく。
1.読んで要約
渡された紙の内容を自分で要約して描いていく
2.聞いて要約
加藤さんが話される内容を要約して描いていく
3.聴いて、覚えて要約
加藤さんが話された内容を一旦記憶し、話が終わって
から記憶にたよって描いていく。
4.長めの文章による免許皆伝!
加藤さんの読む長い文章を要約して描いていく。
全員で、お互いの描いたものを見比べる。
◆振り返り+アンケート
○全体の振り返りと質疑応答
◆感想
1.描くコツを身に着けるには、まずたくさん練習する事が必要だと感じました。
さっそく無地のスケッチブックと多色マーカーを買ってこようと思います。
2.色が与える影響の大きさに驚きました。ピンクや薄緑などのマーカーは何に
使うのだろうと思っていたのですが、意外に使える事にビックリしました。
(ピンクは、あまり主張せずに、適度に目立つ内容に使えるようです)
色を意識して使えるようになりたいと思いました。
3.文字の書き方や、ペンの持ち方、矢印のR(曲率!)など、普段あまり教えて
もらう機会が少ないテクニックを知る事ができて大変有意義でした。加藤さん
によるその場での添削はなかなか得がたいものだと思いました。
「模造紙とホワイトボードはどっちがいいのか?」
「色はどう使うのか?」
「プロッキーは太い方か細い方かどちらを使うのか?」
「プロッキーは買い換えた方が得か、インクを交換した方が得か?」
そうした日ごろモヤモヤしていた疑問が解決してスカッと爽快な定例会でした。
加藤さんありがとうございました。
アンケートは、満足度、実用度とも100%満足・活かせるという回答で、参加者
の満足も高かったようです。