☆☆☆ 日本ファシリテーション協会(FAJ)広島スクエア 9月定例会 ☆☆☆
■日時
2008年9月20日(土) 13:00〜17:00 (受付12:45〜)
■会場
弘法フォーラム(研修室E)<タカノ橋電停前>
■参加人数
20名(会員:10名、非会員:10名)
■ ファシリテーター
メインファシリテータ おとうさん@福田
担当運営委員 あかちゃん@赤木、とおさん@藤井
■テーマ
=沢山の意見をスッキリ整理=
「構造化」の威力を体験しよう!
■ねらい
・「構造化」をゲーム感覚で楽しみながら理解する
・「構造化」のイメージができたら、実際の話し合いで試してみる
・その結果を分析して深める
・自分のものにして現場で実践活用する! やった〜!!
■グランドルール
1.今日の話し合いには、正解とか不正解とかは、ありましぇん・・・
2.相手のやり方とか意見とかはいくら突っ込んでもいいけど、相手
の「人格」だけは否定しないでね
3.時間はできれば守ってね。
いじょおぉぉぉぉ・・・・?
(おまけ)
失敗熱烈大歓迎!
■内容
1.イントロダクション(自己紹介)
3つのエピソードを披露するが、そのうちの1つは嘘。
その嘘を当てる。
☆ほんのちょっと嘘にするだけの場合、それが嘘とはなかなか
分かりにくかった。
☆ここで、チーム内のアイスブレイクOKっ。
2.「構造化とは」について、レクチャー
?並べる、分類する、関係付ける・・・
?あるデパートのクレーム処理を例に構造化
3.ワーク1(なんでもかんでも構造化してみよう!)
?洋服屋さんの下記5つのアンケート項目の関係性を構造化する
グループワーク
・商品のデザインは気にいって頂けましたか
・商品の気心地(履き心地)はいかがですか
・店員の接客は満足頂けましたか
・商品の価額はどのように感じられましたか
・次の機会にも当店を利用しようと思われましたか
☆リピート客になっていただくために、「商品」「価格」「接客」の
各視点の満足度を確認する
?すき焼きの材料や誕生日の買い物等の買い物リストを構造化
をするグループワーク
☆売り場ごと、優先順位ごと等に整理できるが、整理していくと、
不足しているものも明らかになっていく。
4.「議論の構造化とは」について、レクチャー
?ファシリテーションの技術と議論の構造化の位置付け
?議論の構造化とは
?議論の構造化の考え方
?構造化の例
(エレベーターについて、安全重視か、利用重視か・・・)
5.10分間の休憩
6.ワーク2(構造化の演習)
?テーマ決定
4チームの代表がジャンケン
1位と2位となったチームが6つの内から1つのテーマを選択
3位は、1位と2位のいずれかと同じテーマを選択
4位は、3位が選ばなかったほうがテーマとなる
?各チームで構造化を演習(50分)
?同一テーマのチームが、互いに突っ込み合い振り返る
(1番チーム×4番チーム、2番チーム×3番チーム)
☆マトリクスを使う場合、二軸のキーワード設定が難しい
7.例会全体の振り返り(感想文より)
・問題点を明確にして話し合えれば、感情的にならなくて済むのかも
・ワークの大切さを実感
・「構造化」がファシリテーションどこに位置付けされるのかの説明要
・「構造化」するメリットが分かりにくかった
・時間管理の良さが居心地のよさにもつながる
・意思決定・判断のためには「構造化」することがが有効と気付いた
・レクチャーの部分が分かりにくかった
・「構造化」には様々な手法がある事、活用により見えないものも見え
てくることが分かった
・振り返り時間以外に、途中で質疑応答の時間がほしい・・・などなど
■ファシリテーターぶりへのフィードバック(16時40分から10分間)
・実践での確認はできたが、レクチャーが分かりにくかった
・自己紹介の方法を、認識一致するよう、分かり易い説明が必要
・グループワークの際、「役割分担をするように」と言ってほしい
・やわらかいオーラで雰囲気が良かった
・構造化の敷居が低くなった
・模造紙貼り出しでのルール等の説明が分かりやすかった
・鈴やタイマー、その他の小道具の使い方が良かった
・時間に迫られる感じがなく、時間設定が抜群に良かった・・・などなど