【第52回広島スクエア例会】2010-04-17(土):「感じて、話し合おう〜この地球(ほし)と、私たちのこれからに関するダイアログ〜」中国支部


広島スクエア2010年4月例会議事録


■日 時:2010年4月17日(土) 13:00〜17:00

■場 所:ペンストンホール

■ファシリテーター:トキさん(小谷さん)〈FAJ会員〉

■担当運営委員:マツシンさん(松本さん)、ひささん(木村:記)

■参加者:28名(会員14名、非会員14名、見学0名) ※ファシリテータ含まず

■テーマ:「感じて、話し合おう〜この地球(ほし)と、私たちのこれからに関するダイアログ〜」

■目的:

1. ダイアログを体験する

2. 現代社会の現状や問題について、考えるよりも感じる体験をする

■内容

※ChangeTheDreamとは

あまりにも物質的な欲望や価値観に支配されて病んでいる現代文明の問題に向き合い、自ら何かアクションを起こそうと呼び掛けるアメリカのNPO PachamamaAllianceが開発したプログラムで、日本では任意団体7Generationsが活動を展開している

http://changethedream.jp/

○冒頭に新代表世話人のうっちゃん(山内)から挨拶と新旧運営委員の交代のお知らせをおこなう。
続いて、司会のマツシンさんからお知らせとお願いがある。

 ≪例会≫

?.ようこそはじめに

 ワーク?:4word自己紹介

各自配布されたA4用紙を4つに区切り「名前」「仕事」「世界が直面している難題」

「希望を与えてくれる世の中の希望」を記入し、ペアで交互に自己紹介をする。

これをもう一回繰り返す。

この紹介順番を用いて4つのグループに分かれる。

?.私たちはどこにいるのか?

−3つの問題と個人振り返り−

3つの問題「環境の持続性」「社会的公正」「精神的充足」

*映像中のデータについてファシリテーターより一言:データはそのままを使用しており信頼性は高いと思うが違うところもあるかもしれない。説明を求められても説明はできない旨の説明がある。

?.私たちはどうやってここに来たのか?

 ワーク?思い込みについて考える。(10分)

1)ファシリテーター、書記、タイムキーパーを決める。

2)ビデオを参考に自分自身や周囲の「思い込み」の例を列挙する。

3)それぞれの例が「環境の持続性」「社会的公正」「精神的充足」のうち、どの問題と関係が深いかについて分類する。

4)各グループごとに発表する。

 発表から抜粋

(◆プログラム自体が思い込みではないか。◆お金があれば何をしてもOK。

◆本当に生計を立てるのは難しい。◆お金が多いと幸せになる。etc)

5)急激に変化したことについて参加者から意見を募る。

意見から抜粋(携帯電話・ネット・ブログ・郵政民営化・3D・高速値上げ・国家財政危機etc)

?.どんな未来が可能なのか?

ワーク?未来をイメージする

1)社会的な動きについて参加者から意見を募る。

意見から抜粋(地産地消・ペットボトルのキャップを外す・マイはしで割引キャンペーン・レジ袋・トイレの水を再利用etc)

?.これから具体的に何をするか?

 ワーク?:ダイアログ1 個人でできること

1)ファシリテーター、書記、タイムキーパーを決める。

2)「この地球のこれからのために、自分が個人でできること、やろうと思うこと」についての意見交換をする

 

 ワーク?:ダイアログ2 コミュニティレベルでできること

1)ファシリテーター、書記、タイムキーパーを決める。

2)「この地球のこれからのために、自分が属するコミュニティのレベルでみんなで出来ること、やってみたいこと」についての意見交換をする。

■ダイアログをして気づいたことをグループごとに発表する。

発表から抜粋

(表情から聴き取れなかった・人の背景で意見が変わる・時間が少なかった・自分の視点も変わる・

 出来ていないところから意見を出す・個人とコミュニティで出来ることは違わない・一つの目的が

 あればいろんな意見が出てきて面白かった・テーマを共有できてよかった・心で感じることが必要・

 本質的なことを理解したきもちになったときにはかけ声いらずetc)

≪参加者の感想≫(例会より抜粋)

・進行が難しいなか、ファシリテーターが、どの人にも気配りをし、反対されない姿勢が素晴らしい。

・別団体プログラムになっているため、チェンジザドリームのことやいつもの例会の様子を説明した

 ほうがよいのではないか?

・今後も連携していただけたらよい。

・メッセージにひかれた。まず、自分の街から変えて行ければいい

≪初参加者からの声≫(例会より)

・自分の意見がまとまりにくい

・内容的に難しくもっと話す時間がほしかった

・他人の意見を聞くこと自体が面白かった

物足りなくビデオとダイアログの両方とも時間的に余裕がなかった

・当初は面食らったファシリテーターの勉強をもっとしたかった

・役割が解らず発言しにくかった

・話し合う機会、対話と会話の大事さを知った

・自分の意見をはっきり言えてよかった

・対立なく意見を受け入れてもらえた

・ワークショップで皆さんの意見を聞けてよかった。

以 上

最後までご覧いただき、ありがとうございました。