【第55回広島スクエア例会】2010-07-24(土):「ファシリテーションとの馴れ初め、そしてこれからっ!」中国支部


広島スクエア2010年7月例会議事録


■テーマ : 「ファシリテーションとの馴れ初め、そしてこれからっ!」

■日時 : 2010年7月24日(土)13:00〜17:00

■場所 : 中央勤労青少年ホーム(ユーストピア中央) 4Fホール

■ねらい:
 ?自身の「ファシリテーション観」と改めて向き合い、再考する
 ?ファシリテーションでの目標・悩みに対して、明日から行動できるヒントをつかむ

■ファシリテーター:うっちゃん(山内温)

■担当運営委員:トムさん(新谷均)、なお(吉田奈緒美:記)

■参加者:16名(会員9名、非会員7名)

■内容
1.アイスブレイク
その?「偏愛マップ」
 偏愛マップの書き方の簡単なレクチャー後に2人ひと組で自己紹介。
 ひと組のペアがジックリとお互いについて知りあう、深堀(ふかぼり)系(?)
 になりました。
 
その? 「エアー・ボールを投げ合う(インプロの手法)」
 「実際にはそこにない」黄色いボール、バスケット・ボール、時限爆弾
 生卵、ぴちぴち跳ねるマグロを投げ合う。
 本当にマグロが腕の中で暴れる様子をみんな見事に表現。
 身体を使ったワークに一同汗びっしょり〜。

2.「ファシリテーションとは」のミニ・レクチャー
 A4の紙を駆使して、「紙芝居風」の説明が新鮮でした。

3.A4の用紙を4分割して各項目をグループ内でシェア
 ?ファシリテーションを知ったきっかけ
 ?ファシリテーションの第1印象
 ?今はどう思っているのか
 ?どんな場面で取り入れているか
 
 私のグループでは「上司や会社の人に紹介された」ことが
 きっかけの人が多く、第1印象は「今、流行りのものかな」
 「上司がファシリテーションできているか見てやろう」
 「どうすれば身につけられるのかぜひ知りたいと思った」
 などの意見が出ていました。

4.ファシリテーション一問一答!
 「わたしにとって、ファシリテーションとは・・・・・・・・・である」
 「わたしにとって、ファシリテーションとは・・・・・・色をイメージする」
 「わたしにとって、ファシリテーションとは・・・・・を生みだすものである」
 
 など、全部で12問の設問に個人が答え、グループ内でシェアしました。

 ワークの感想として、出た意見。
 「ファシリテーションに対する、目線レベルがみんな違う」 
 「わからない部分がわかってきた」 
 「違う視線で意見が出たので、"いいな"とか、"盗もう"とか思った」

5.目標に対してどのように踏み出すかを考える「4つの窓」
 
 ?目標に対してどうありたいか(目標を達成・悩みが解決した状態は?)
 ?今は何をしているか(現状・知っていること)
 ?これから、何ができるか(どうすれば?の状態になるか)
 ?明日から、何をするか

 4つの項目に関して、グループで話し合い、考える

 各グループで、
 「マネージャーとして、ファシリテーションを取り入れた、
  納得感のある決断をしたい」
 「朝行きたくなる会社とは」
 「独裁者とうまく付き合いたい」などのテーマで話し合われました。
 
6.振り返り
 ・もっと「勉強!」という堅苦しい場かと思っていたが、予想外に楽しかった
 ・「何を言っても否定されない」という空間が心地よかった 
 ・思考が深まるような進め方が良かった
 ・ファシリテーションを明日から使ってほしいという思いが伝わった
 ・ファシリテーションの経験が多い人にも少ない人にも
  役立つ内容だった
 ・もやもやがなくてスッキリ!した内容だった
 ・ミニレクチャーがわかりやすかった
 ・ホワイトボードの位置を工夫すると、もっと良かった

以上です。