【第66回広島スクエア例会】2011-07-16(土):「自然なファシリテーションを身につける」中国支部


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2011年7月広島スクエア例会議事録
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テーマ:「自然なファシリテーションを身につける」

開催日:2011年7月16日(土)

会 場:ひとまち交流プラザ 研修室C

M F:山内温(うっちゃん)

参加者:12名

ねらい:ファシリテーションの勉強(勉めて強いる)から、自然(自ずと然る)なファシリテーションに至るために必要なものを探る

内容:
1.ファシリテーションと本日の内容との関わりと、その位置付け

2.アイスブレイク ・・・ 偏愛マップで自己紹介

3.本日の企画に至ったきっかけ

4.プレワーク 「具体的に、ファシリテーターは、どんな役割を担うのか」
1)ポストイットカードを使ってグループごとにブレーンストーミング
2)話し合いの前、最初に、意見が出ない時、たくさん出たとき、対立が起きたとき、話し合いの最後に等...場面別に整理
3) 研修室の壁に張り出し、全体で共有

5.ワーク1 「爺さんの怒り」
1)ショートストーリーを読んで、感じたことをグループで話し合う
2)グループ振り返り  どんなプロセスがあったか
            ファシリテーションの何を意識したか
3) 全体発表

6. ワーク2 「Tママの憂鬱」
1)ショートストーリーを読んで、対立解消の方法についてグループで話し合う
2)グループ振り返り  どんなプロセスがあったか
            ファシリテーションの何を意識したか
3) 全体発表

7.「何があれば、自然なファシリテーションができるようになるのか。」
1)グループ討議
2)全体発表

8.ふりかえり(個人→グループ内→全体で今日の気づきや感想を共有)

ふりかえりで出た意見:
・当事者意識は大切
・目的を定めることで当事者意識は喚起される
・当事者意識を持てるかは、テーマが経験としてリアルに考えられるかでは? 
・ファシリテーションを学んでいることで物わかりがよくなりすぎるのは危険
掘り下げの障害になる
・おのおのファシリテーターの役割ができた。
・ワークに十分に時間がかけられたので、ゴールの先のことも話せた。
・自然なファシリテーションの可否は誰と話し合うのかによって異なる
・見える化は大切 など

アンケート内容;
●参加して印象に残ったこと
・アットホームで緩やかな感じが良い 
・うっちゃんが成長しているのでびっくりした
・ワークに充分な時間があったので満足
・落ち着いて参加できた

●参加して分かりずらかったこと
・「どう思ったか?」から「解消案」へのプロセス(中間点)への導きが難しくわからなかった。 
・途中でグループチェンジしても良かったのではないか? 

●これを基に自分でやれること
・家庭内F ・当事者意識を持ちつつ客観的に周囲へ目配りする

●その他
・ゆるい雰囲気でとても楽しく学べ気づきも多かった
・普段の人間関係の中でファシリタティブであるにはどうすればよいか?をよく考えるきっかけづくりになった