■日 時
2011年9月17日 (土) 13:00〜17:00
■テーマ
誰でもできる「問題解決型ファシリテーション」
■狙 い
問題解決型ファシリテーションのプロセスにおけるファシリテーションを体験する
■メインファシリテーター
ベス@谷川ひとみさん(FAJ会員)
(アシスタント ヤスロウ@堀口康朗さん)
■場 所
ユーストピア中央(広島市中区八丁堀3−2)
■参加者
22名(会員 17名、非会員5名)
■内容
?アイスブレイク《自己紹介
1.ニック ネームとその由来
2.私の「何とかしたい」こと
3.何を期待して今日参加したのか
?レクチャー
・問題解決とは「望ましい」姿と現状のギャップを埋める行為
・問題解決のためのステップは
「題把握」「原因分析」「解決策のアイディア出し」「最善策の選定」
・各ステップの課題を明らかにしていくときの質問例
・問題解決のプロセスを進めるうえでのポイントは
一つ一つのステップをきっちり消化し、合意を積み上げること
・問題解決のプロセス例 《ベスの場合》
?ワーク1
1.自己紹介2の中からグループでひとつ「何とかしたいこと」を選び出す
2.ファシリテーター、グラフィッカーを決める
3.問題の把握、分析のためにどんな質問が有効かについてアイディア出しを
し、質問リストを作成する。
4.リストを活用しながら、「問題の把握」「問題の分析」をする
?ワーク2
1.ファシリテーター、グラフィッカーを決める
2.問題解決のアイディア出しをしたあとで、 具体的に取り組める最善策を選定する
?ふりかえり(グループ→全体発表)
【出た意見】
・理想とする姿をしっかり出しておくことは大切。
・違う枠を持ったメンバーが集まってアイディア出しするので、
自分では思いもよらない解決のアイディアが出た。
・プロセスは行きつ戻りつだった。
・向く問題と向かない問題があると思った。
・質問が思い浮かばなかった。
・ ワークの意図が伝わりにくかった。
・4つのステップを2つのワークに分けていたが、
4つのステップごとに区切った方が良かったのではないか。
【アンケートより】
・ワークの時間がゆっくりとれてよかった。
・問題という自分のマイナス部分に
こうして深く取り組むことがなかったので、
すごくためになった。
自分の問題と言うより、進路相談とか将来の夢とか》
問題の根源に気づき、深く考えられたのでよかった。
・問題解決のステップがどんなものかわかった。
・4つのステップを意識することが大切だと思う。
・問題解決の方法として「問題の把握」は
普段十分に行われていないことに気がついた。
共有することで気づきもあった。
・周りからのアプローチで問題がはっきりして
早く解決に向かうことを実際に短時間で体験できた。