【第81回中国支部定例会】2012-11-17(土):『対話って何だろう?対話する場のつくりかた』中国支部

■日 時  2012年11月17日(土) 13:00〜17:00

■テーマ  『対話って何だろう?対話する場のつくりかた』

職場で、家庭で、地域で...皆さん、対話してますか?近ごろ、対話がますます重要だと言われています。
でも、なぜ重要なの?そもそも対話って何だろう?会話と違うの?どうなったら対話なの...?
そんな疑問も、実際に対話してみれば、何かわかるのでは!
お互いの認識の違いを「認識」したり、同じ悩みを抱えた人が、どうしているのか聞いてみたり...思いがけない発見があるかもしれません。
対話を通して「対話」について考えてみる、そんな定例会です。

■ねらい   対話するには何が必要か、どうやったら対話する場ができるのか。体感して、考えてもらう。

■メイン・ファシリテーター  ぐっさん@川口 稔、きよ@原畑 希世(FAJ会員)

■場 所  広島工業大学 広島校舎

■参加者  16人(会員15人/非会員1人)

■内容
○「対話の重要性」
対話ってなんだろう?(マインド) ←どちらもオミヤゲにしてもらいたい。
対話する場のつくり方(スキル)

OUTCOME:変化
AGENDA:アイスブレイク→ワーク?→休憩→ワーク?→ふりかえり
RULE:否定しない・秘密を守る
ROLE:みなさん(主役)

1) アイスブレイク
○「自分の名前にまつわる由来、エピソード」
ペアで話す(5分)+聞く(5分)
○「秋について」
ペアを変えて、話す(5分)+聞く(5分)

2) ワーク①
・ペアで相手に「自分の職業、肩書き」を伝える。
・そこから想像して、相手の仕事の内容を考える。(A4の紙に書く)
特に、その仕事のたいへんなところを考える。
・想像した仕事と実際の仕事の合っているところを確認。
話す(15分)+聞く(15分)
・グループシェア(各5分ずつ)
ねらい「企業、部署間での連携を促すため、どんな仕事をしているのか聞きあう」

3) 休憩

4) ワーク②
・最近もやもやしていることを、一人ひとつフセンに書く。
・ホワイトボードに貼る。
・「話し合いをどのように進めていくか」を決める。
→グルーピングをしてみる。
『来年、大丈夫か?』について、それぞれのグループで考えてみる。
・グループで話し合い(30分)
・グループでふりかえり
・グループで発表

5) 全体のふりかえり
・対話を体感するワークをMFで考えて作りました。

【参加者の感想】

・「対話」というものの意味・定義なしに進行されたのが残念。
・初めてMFをやった二人に遠慮してしまった。MFも参加者を信じすぎていたと思う。ポイントだけでも説明がほしかった。
・MFはねり会を複数回重ねて準備をしていたが、準備不足に見えてしまったことが残念。
・自由度が高く、普段話せないような内容の話が出来てよかった。
・自分の枠組みに気付けてよかった。
・対話へと深めていく視点や質問、アプローチ等を考えることができた。

【MFの感想】
・準備不足だったと思う。MFの機会を与えていただき、ご協力いただきありがとうございました。
・伝わると思っていたことが伝わっていなかった。いつもそうなのかもと気付かされた。

以上