【第9回広島サロン例会】2006-05-13(土):(研修)プログラムデザインのワーク中国支部

第9回広島サロン 議事録

■日時:2006年5月13日(土)13:30〜17:50

■場所:「広島市女性教育センター」

■テーマ:「(研修)プログラムデザインのワーク」

■参加者数:20名(会員12名、非会員8名)

■ファシリテーター:依田 豊

■概要:「研修プログラムデザインのワークを通じて企画のツールのひとつを習得」「知っている限りのファシリテーションスキルをグループワークで使う」

■内容:

1 アイスブレイク ファシリテーターの質問に、会場の中でホワイトボード側を100%イエス、後ろ側を0%とし、立ち位置で答えるというのを実施。1問目は「今日広島サロンの定例会に参加することを、家族は、職場の上司は(要は利害関係の対立しそうな方は)○%理解している」、、、5問目まで実施、体を動かし、周りの人の立ち位置を確認して、、、だんだんと和んできました。

2 グループ分け 携帯番号の下四桁で順番にならび(出会い系?)12341234、、、と番号を付けて四つにグループ分け

3 今日の目的(研修プログラムデザインのワークを通じて企画のツールのひとつを習得、知っている限りのファシリテーションスキルをグループワークで使う)とグランドルールの説明

4 導入ワーク 個人で、今やりたいこと、企画して実際に進めたいことを考える→グループ内で発表、メンバーは思いとか背景を引き出す→グループで扱うテーマをひとつ決定→グループごとのテーマを発表→FA(他のグループへの移籍希望を募りましたが、FA権を行使された方は、おりませんでした。)

5 ステップ1 企画づくりのヒコーキモデル(中野民夫さん、ワークショップP193〜参照)

6 ステップ2 企画の6W2Hで概要を整理(中野民夫さん、ファシリテーション革命P46〜参照)

7 ステップ3 プログラムデザイン(中野民夫さん、ファシリテーション革命P49、ワークショップP143〜参照) ※ 一年半前、神戸で中野さんが担当された、関西支部定例会のワークも参考にさせていただきました。(広島サロンで中野さんの本、しっかりとPRさせていただきました。)中野さん、ありがとうございました。

■まとめ ※各チームのテーマ等(概要)

1 「異文化を知ることにより自分を変え組織を変える企画」

2 「ものづくりを核としたコミュニケーション改善の企画」

3 「モチベーションをあげるため、部門から選抜した社員対象研修の企画(毎月実施、六ヶ月間継続)」

4 「疲れたおとなの感性を取り戻すため、廃校を利用したワークショップ(小学生になろう!)の企画」  

1から3は組織風土改革とかにつながっていくものと感じました。広島サロンの九月度定例会「人間関係ファシリテーション」としていますので、うーん、いい企画がでてきたなーと感じております。4は遊び心たっぷりの企画です。

 担当運営委員:なおさん(吉田さん)