◆テーマ
サブカルdeファシリテーション
◆開催日時
2020年1月26日(日) 13:00~17:00
◆会場
群馬県公社総合ビル4F 第一会議室
◆講師・ファシリテーター
河井裕樹
◆企画運営担当
群馬サロンメンバー
◆参加者
9名
4人と5人の2テーブルを設定
◆テーマ詳細、プログラム内容、担当者振り返り、参加者コメントなど
【テーマ詳細】
好きなキャラクターとそうではないキャラクターの両方を語る自分を他人に見てもらい、それをフィードバック。自分の理解を深めるための気付きを得る。
【プログラム内容】
事前に自分の好きなキャラクターとあまり好きではないキャラクターを考えてきてもらい、場合によってはそれを説明する資料を持参してくるように依頼してあった。
1)趣旨説明
2)チェックイン
3)ワーク①
好きなキャラクターを各人挙げて、好きなところを説明。
参加者一人が好きなキャラクターを挙げて、好きなところを同じテーブルのメンバーへ説明する。聞いているメンバーはプレゼンに対して質問をする。このとき、聞いているメンバーはプレゼン者の観察をする。プレゼンと質疑応答が終わったら、プレゼン者は一旦席を離れる。テーブル残ったメンバーで先のプレゼン内容と質問い回答から気がついたことを付箋に記入してイーゼルパッドへ貼り付け。作業が完了したら、席を離れていたプレゼン者は席に戻り、聞いていたメンバーからフィードバックを受ける。これが1ターンで、テ-ブル内の人数分行った。ワーク①で挙がったキャラクターは以下の通り。
4)ワーク②
ワーク①のあまり好きではないキャラクター版。時間はワーク①の2/3程度の時間で実施。該当キャラクターが無い場合は無理に参加挙げてはもらわず、意見だしに参加。ワーク②で挙がったキャラクターは以下の通り(ワーク②では2名中座)。
ワーク①とワーク②で挙げられたキャラ
ワーク① 好きなキャラ |
ワーク② あまり好きでないキャラ |
沖田十三(宇宙戦艦ヤマト) |
南部孝三郎(科学忍者隊ガッチャマン) |
胡蝶しのぶ(鬼滅の刃) |
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岬太郎(キャプテン翼) |
波平(サザエさん) |
有馬広大(この世の果てで恋を唄う少女YU-NO) |
豊富(この世の果てで恋を唄う少女YU-NO) |
孫悟空(ドラゴンボール) |
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浮谷東次郎(ワンピース) |
おろち(ワンピース) |
リヴァイ兵長(進撃の巨人) |
キャンディ・キャンディ(キャンディ・キャンディ) |
イモータン・ジョー(MADMAX 怒りのデスロード) |
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ロベルト・ゴメス(機動戦士Vガンダム) |
峰不二子(ルパン三世partⅡ) |
5)振り返り
本日のワークで気が付いた自分の性格等をA4用紙に記入してもらい、車座になって皆で共有。
【担当者振り返り】
今回は記念すべき(?)群馬サロンオリジナルのワーク1号で、それを今までMFをしたことがない当方がMFで良いのかいな、と、どうなるか不安でしたが、実施してみてそれは杞憂でした。皆さんキャラクターには思い入れがあるようで、話をはじめると、止まらない、止まらない。ワークが自走している不思議な感覚となりました。ワークの果実もあったようで、語る姿を他人に見てもらいフィードバックしてもらうことで、皆さん何らかの気づきが得られていたようです。
今回は参加人数が少なく、かつ参加された方々が皆知った顔であったので、逐次フィードバックを確認しながら進められ、各ワーク時間の所要時間等のデータが取得できました。次回開催する機会があれば、データを反映させたいと思います。
【良かった点】
・事前の宿題があったので、その時点で楽しめた
・オリジナルキャラクターが良かった
・イーゼルパッドを使用したのが良かった
・アニメキャラは無意識に心の中にあり、それに着眼したのが良かった
・自分の知らない作品が知れてよかった。その作品に興味が出た
・MFが先にキャラの紹介をして、例示したのが良かった
・今までの自分を見つめ直す良い機会となった
【改善点】
・事前の宿題が人によって面倒にとられるかも(良かった点の背反)
・好きなキャラクターにもっと時間を割いたほうが良かった。話し足りない
・話だすと、皆話が終わらない(笑)。時間管理をきちんとした方が良かった
・好きでないキャラクターを語ると気持ちが落ち込む可能性がある。それに対処するワークを入れると良いかも
・作品紹介とプレゼンを一緒にした方が良い
・好きと好きでない、を一緒にプレゼンしたほうが良いのでは
・好きでないキャラクターは自分の触れたくない部分を見つめ直すことになるので、ケアが必要かも
・集客に問題あり。アウトカムが不明確なので明示すれば良い。ビジネス向けでマンガキャラを語るワークショップが開催されているので、そういう切り口で募集するのもあり。自己理解を促すワークなので、カウンセラー向けの内容に近いので、そこに向けて発信してみては
・内容的には1日かかりとなるので、リトリートのワークをしてみる
・中小企業の人に来てもらって人材開発のワークとしてパッケージしてみる。インフルエンサーに拡散してもらう
◆報告者
河井裕樹
◆報告日
2020年2月23日