2011-09-03(土) 第44回 FAJ北海道支部9月度定例会北海道支部

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特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会(FAJ)
北海道支部9月度定例会(第44回)開催のご案内

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●テーマ:
学びを現場に活かすために 〜 自然にできること「きく」から考える〜


●内 容:
FAJの定例会や様々な講座、ワークショップなどに参加する中で、多くの気づきや学びをみなさん得られていることと思います。

「でも、そこで得た学びを、働いている現場や生活の場でなかなか活かせない」そんなふうに感じること、ありませんか?

9月定例会では、学びを現場で活かすことができない理由を考えていきながら、日常的に使っている「きく」ことを改めて学びます。

「きく」ことを通して、FAJで学んでいることを様々な現場で自然に活用するのに必要なプロセスを考えてみましょう。

※今回の定例会は、机をあまり使わない、会話を中心としたワークが主となります。お手元のメモ用にフリップボード、定例会後のふりかえり用にICレコーダーをお持ちいただくと便利かもしれません(必須ではありません)。


●日 時:
2011年9月3日(土) 13:00〜17:00(12:40受付開始)

受付前に会場に到着された皆さんには、
会場設営などのお手伝いをお願いしております。
ご協力をお願いいたします。

また、10時から運営委員会(公開)を同じ場所で行いますので、気軽に顔を出して下さい。


●場 所:
ちえりあ(札幌市生涯学習センター) 中研修室2
札幌市西区宮の沢1条1丁目1番10号(地下鉄宮の沢駅直結)
http://chieria.slp.or.jp/center_info/access.htm


●定 員:
45名


●話題提供者:
西村佳哲(にしむら よしあき) さん
1964年/東京生まれ
プランニング・ディレクター、働き方研究家、リビングワールド代表(取締役)

つくる・書く・教える、3種類の仕事を行う。
建築分野を経て、ウェブサイトやミュージアム展示物、公共空間のメディアづくりなどデザインプロジェクトの企画・制作ディレクションを重ねる。

リビングワールド設立前に関わった「センソリウム」(1996〜98)では、マネージメントも担当し、オーストリア・Ars Erectronica CenterのPRIX’97|.net部門で金賞を受賞する。

大学などいくつかの教育機関では、デザイン・プランニングの講義やワークショップを担当する(多摩美術大学、京都工芸繊維大学 非常勤講師、全国教育系ワークショップフォーラム実行委員長(2002〜04))。

著書には『自分の仕事をつくる』(ちくま文庫)、
『自分の仕事を考える3日間』(弘文堂)、
『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(弘文堂)、
『かかわり方のまなび方』(筑摩書房)など。
武蔵野美術大学卒。


●参 加 費:
無料(会員以外の方の参加は1回に限り可能です。2回目以降参加希望の方は入会をお願いします。)


●参加申込み:
下記のフォームからお願いします。


●泡の会:
17:30〜@「いろはにほへと」宮の沢店
北海道札幌市西区発寒6条9丁目 ペルル宮の沢2F
http://www.umai-iroha.jp/shop/shop466.html
会費3000円(飲み放題)
泡の会のみの参加も大歓迎です。

※泡の会は定例会申し込みフォームにて出欠のご記入をお願いします。
当日、休憩時間前後に再確認を取りますが、
以降のドタキャンは不可ですのでご了承ください。


以下は今回の定例会を行うにあたって、西村さんからのメッセージです。
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FAJ北海道支部のみなさん、はじめまして
西村佳哲と申します。

この度お声がけいただき、札幌におうかがいします。

きっかけは、今年の2月に筑摩書房から出した『かかわり方のまなび方』という本です。
ワークショップやファシリテーションについて、10年ほど携わってきた探索の報告書のような一冊です。

今回の定例会を行うにあたって、コーディネーターの方々と話を交わして、
「みんなと学んで、楽しいし、よいのだけど、職場や現場で活かせていないかも…」と聞きました。どうですか?

アイスブレイクとか、ファシリテーション・グラフィック、横文字で言わないにしても板書き、いろいろなワークやアクティビティ。

いきなり、それぞれ現場で持ち出すのは難しい、という感じがありますか?

お会いした方々は「ありそう」と語っていました。
「じゃあ『きく(聴く・訊く・聞く)』かなあ」と応じました。
僕はデザインの仕事の傍ら、インタビューの仕事にエネルギーを投じています。

その経験と、ワークショップやファシリテーションのまわりで?んだことの一端を、当日縁あって集う方々と共有してみようか、と考えています。
ご興味を持っていただけそうなら、ぜひお越しください。

子細は当日会場で、みなさんとつくり出したいと思います。

草々

出張先の京都より・西村佳哲
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