【開催中止】2020年2月22日(土)北海道支部イベント 私たちは「わかりあえなさ」とどう向き合うのか北海道支部

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【開催中止】FAJ北海道支部イベント中止のお知らせ(2020年2月21日)

2020年2月22日(土)に開催を予定しておりました北海道支部イベントは、新型コロナウィルスの感染拡大が予測される
現在の社会状況を鑑みて、開催を中止させていただくこととなりました。

参加者の皆さまの健康と安全面を第一に考え、中止の決断をいたしました。
参加のために予定を空けていただいた皆さまには、開催前日にこのような結論をお知らせすることになり、本当に申し訳
ありません。

参加料の返金方法は、後ほど改めてご案内いたします。

イベント開催中止について、理解くださいますようお願い申し上げます。

FAJ北海道支部 支部長 行天フキコ

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参加お申し込みページ

北海道支部イベント 2019 年度 「わかりあえなさ」~私たちは「わかりあえなさ」とどう向き合うのか~

あなたの組織や職場、あるいは仲間内や家族の間でも「話が噛み合わないなぁ」「何でこんなこともわかってもらえないんだろう?」なんて思うことはありませんか?

同じ会社や職場で働いているのに...
家族やパートナーなのに...
こんなふうに思うことはありませんか?

この気持ち、つまり「わかりあえなさ」と向き合うには、どうしたら良いのでしょう?

今回のイベントでは、「わかりあえなさ」を理解するため「ナラティブ」に注目することにしました。
「ナラティブ」とは、立場や認識、そして経験などから本人が気づかないうちに囚われている「思考の枠」のことです。

互いの「ナラティブ」の違いは「溝」を生み出します。
それが「わかりあえなさ」の正体です。

では、その「溝」を埋めるためには、どうしたら良いのでしょうか?

そこで、この問題を考えるため、二人のスペシャリストをお呼びすることにしました。

一人目は、アーティストと僧侶の顔を持つ「風間天心」さんです。
風間天心さんは、仏教と美術という全く違った二つの分野を行き来することで、それぞれの業界にある「当たり前」を冷静に見つめながら、2つの分野に橋をかけることで、新たな活動を生み出されています。

そして二人目は、FAJ会長「竹本記子」さんです。
竹本記子さんは、大学生や社会人に対するキャリア開発を通して、ナラティブを理解している実践者です。

当日は、お二人のスペシャリストとともに、参加者全員での対話を通じて「ナラティブ」と、その「溝」すなわち「わかりあえなさ」について1日じっくりと考えます。

本イベントは、ファシリテーションを学び、実践している皆様にはもちろんのこと、ご存知でない皆様にとっても、「わかりあえなさ」を解決し、新たな関係性を築くヒントが見つかります。

この1日が参加者の実り多き1日となり、それぞれに「自分の次のステップを見つける」ことができますよう。

みなさまのご参加をお待ちしております。

話題提供者

 風間 天心(美術家・僧侶)

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1979年、北海道東川町生まれ。2006年、第9回岡本太郎 現代芸術賞に入選。2010年、大本山永平寺での修行を 経て禅宗の僧侶になる。

2011年、武蔵野美術大学パリ賞 によりパリ市に滞在。 現代における「宗教と芸術」の相互作用を求めながら、国内外で多様な活動を続けている。

主な展覧会 2014年「Think of energy From experience of Fukushima 」/ドイツ外務省(ベルリン)、「Ezotic Caravan ‒国の北から-」/東京都美術館(上野)。

日本人であり、僧侶であることに立脚しながら、作品を通 じ て 何 を 伝 え て い く の か を 考 え 、「 対 話 」 を 大 切 に す る アーティスト。

風間天心さんからのメッセージ

僕は「アーティスト」と「僧侶」の二つの顔を持っています。

日本では「二足の草鞋」と揶揄されることが多いのですが、ステレオタイプのイメージから脱するためは、どちらの顔も必要なのです。むしろ違った分野を行き来することで、それぞれの業界にある「当たり前」を冷静に見つめることができています。

社会に対する独自の解釈をカタチにして作品を生み出す現代アートの視点、世界は自らの思想が作り出しているという仏教の視点、いずれも「自分」と「他者」が見ているものには隔たりがあることを大前提にしています。

自分が「見えているもの」と「見えていないもの」を知り、
他者が「見えているもの」と「見えていないもの」を知ることで、
お互いが「共有/共感」しあえるための姿勢や関係性を、皆さんと一緒に考えたいと思っています。

竹本 記子(NPO法人日本ファシリテーション協会会長)

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日本ファシリテーション協会会長

CDA認定キャリア・デ ベロップメント・アドバイザー(CDA)、全米NLP協会認定 NLPプラクティショナー

企業や行政・教育機関でのファシリテーションを活用した、 対話の場づくり(各種モチベーションアップやダイバーシティ&インクルージョンなどのヒューマンスキル研修・ワークショップ企画・運営)や大学生や社会人に対するキャリア 開発を行っている。

その中でナラティヴの重要性に注目し てワーク開発をしている。「自分で選択し、行動する支援」 を大切に、答えや意味を自ら生み出し、未来に関わりなが ら よ り 善 い 社 会 に 向 か う 場 づ く り を す る こ と で 、 人 が 尊 重 され、誇りと喜びと感謝を実感できる社会を目指している。

開催概要

• 日 時 2020年2月22日(土) 10:00~18:00

• 場 所 札幌市教育文化会館 研修室305 札幌市中央区北1条西13丁目

• 参加費  一般 3,500円 
     会員 3,000円
     道内地方会員 2,500円
     学生 2,500円
     ※お弁当、ペットボトルのお茶を配布いたします。

・定 員 80名

• 申 込   参加お申し込みページ(2月18日23:59 締切)

• 懇親会(泡会)は任意参加 19:00-21:00予定 3,500円予定
         ※懇親会費は当日受付で頂きます。

▽イベントの詳細はこちらからもご覧いただけます▽

プログラム

9:30 受付開始
10:00-10:30 オープニング セッション
10:30-12:30 「わかりあえなさ」実感セッション
12:30-13:30  ランチタイムセッション
13:30-17:00 「わかりあえなさ」向き合いセッション
17:00-18:00 振り返り、クロージングセッション
19:00-21:00 懇親会(泡会) 
※プログラムは変更になる場合があります。

▼キャンセルポリシー▼

<キャンセルについて>
 1)やむを得ない理由によりキャンセルされる場合、お手数ですが、
   実行委員会事務局(do-event-grp@faj.or.jp)までご連絡ください。
 2)件名は「北海道支部イベント2020キャンセルの連絡」とし、本文に<キャンセルされる方のお名前>と
   <メールアドレス>などご本人が特定できる情報をご記入ください。後程、返金に関するご連絡をさせて
   いただきます。


<キャンセル料について>
・お申し込み後のキャンセル料は下記の通りとさせていただきます。
 1)連絡なしの不参加:参加費の100%。
 2)開催6日前(2月16日0:00)~当日(2月22日)のキャンセル:参加費の100%。
 3)開催7日前(2月15日23:59)までのキャンセル:全額返金いたします。


<ご返金について>
 1)クレジットカード決済を選択された場合、チケット代金全額を返金いたします。
 2)コンビニ決済を選択された場合:チケット代金から金融機関の振込手数料など諸経費を差し引いた分を
   お客さまの指定口座に返金いたします。


<ご返金時期について>
 1)申込日に関係なく、返金にはイベント終了より2週間前後かかります。予めご了承ください。

お問い合わせ

FAJ北海道支部イベント実行委員会:do-event-grp@faj.or.jp