●日時 2008年9月6日(土) 13:00〜17:00
●場所 ちえりあ(札幌市生涯学習センター) 研修室5・6
●参加者 会員 24名(東京1名)
非会員3名
●話題提供者 田中 敏彦・岡山 洋一
●テーマ 「ワールドカフェを体験しよう!」
「カフェ」のような空間で、参加者が安心して発言でき、楽しく対話できる雰囲気の中で、
一つの問い「あなたは他の人との間で、どのようなときに壁を感じますか?
それはどんな壁なのでしょうか。」について話し合い、「自分にとって「壁」とは何なのか」、
「なぜ出きるの」、「それって必要なものなの」について、自由な話し合いを通じ様々な
気付きがありました。
●内容
13:00〜13:30 支部長挨拶、全国運営委員研修会の報告
趣旨説明、グループ分け
13:30〜14:00 ワーク① グループ参加者の自己紹介
お店「カフェ」の名前を決める
「壁」について、自由な意見を出し合う
14:05〜14:35 ワーク② 家主を決め、他のメンバーは「ゲスト」として
他のカフェに移動する
家主は、ワーク?の内容を説明する
更に同じ問いについて議論を深める
14:40〜15:10 ワーク③ 元のカフェに戻り、旅先での情報を交換する
15:10〜15:50 ワークを通じて気付いたことをポストイットに書き出し、
貼り付け、分類する。(自由に休憩)
15:50〜16:20 各参加者の振り返りを発表する
16:20〜16:30 「ワールド・カフェ」についての簡単な解説
16:30〜17:00 全体振り返り、アンケート
●参加者の感想
・話しをする、意見を出すことの大切さ、発展する楽しみなどを感じることができました。
・「実践」に結びつけられるようなエネルギーを得ることができました。今までは、壁を取り払うことにエネルギーを使いストレスを感じていましたが、壁をうまく活かして人とのコミュニケーションを行いたいと思います。
・この場は実に頭のトレーニングが出来る所だと感じました。他の人の言葉のキーワードを受け取って、更に発展させる面白さは最高です。
・非常に議論が活性化して、会社の会議にもファシリテーションのスキルを使ってみたいと思いました。
●話題提供者コメント
「まさにワールド・カフェを開催するような心構えで例会の準備に掛かりました。
テーブルクロス、小道具の用意。対話が図れるような"お題"。などなど。
参加者の皆様の協力(努力)でワークがスムースにできた事に感謝します。
話題提供者として、参加者として、「大切な質問とは?」の思いを深めた例会でした。
参加された皆さんの協力で、実り多いワールドカフェができたのではないかと思います。
対話終了後に皆さんに書いていただいたポストイットの活用を、もう少し考えた方が良かったなと思いました。
話題提供者をやってみて、ワールドカフェの新たな可能性や奥の深さを感じました。
以上