FAJ北海道支部　2009年5月度　定例会（第18回）　報告

●日　　時　　2009年5月2日（土）　　13：00〜17：00
●場　　所　　ちえりあ（札幌市生涯学習センター）　中研修室２
札幌市西区宮の沢１条１丁目１番１０号（地下鉄宮の沢駅直結）
●参　　加　　４１名　（内　非会員７名）
●話題提供者　杉村さん・加瀬さん・越さん・平尾さん・岡山さん

●テーマ　　「ファシリテーション・グラフィック・ラボ　Presents
Super　グラフィッカーへの道　初級偏」
〜　初めてでも安心　ほ〜ら　グラ坊だってこの通り！　〜　

●内　　容

【開　会】13：00〜
◆支部長　御挨拶　（白方）
・本日のご案内・説明、話題提供者の紹介

【アイスブレイク】13：10〜（杉村）
◆グループ分け　
グラフィック経験度に応じて、参加者を４つ（①ファシグラって何？　②ちょっと知っている又はしたことがある　③まあまあできる　④ベテラン）に区分けし、ラインナップにより８グループ（４名一組）に編成。
◆チェックイン
お題「自分を絵に例えると」をＡ４用紙に描き、その後グループ内で自己紹介を行う。

【お絵かきＴｉｍｅ！〜ペンに慣れる】13：40〜　（杉村）
◆ファシグラの基本
ペンの持ち方、色の使い方等の説明の後、２人一組で模造紙にテーマを決めて"お絵かき"開始。終了後、全員のお絵かき内容を回遊型で相互確認。

【要約力を磨く！】14：10〜　（杉村）
◆要約練習をしてみよう
ある文章を１分間読み上げ、その内容について要約結果を各自模造紙にグラフィック。グループ内で相互確認し、一番上手な人がグループを代表して発表した。また、発表者は、「ファシグラマスター」として、ファシグラボからマスターカード（認定証）の授与を受ける。

＜休憩＞ 15：00〜15：15

【板書計画の極意】15：15〜　（杉村）
◆板書計画
（第１ワーク）
休憩中に張り出された板書フレームの見本（マンダラ型、リスト型、チャート型、マインドマップ型）を参考に、各グループで話合いしたいテーマを自由に決め、グラフィックワーク（15分間）の開始。ワーク終了後、グラフィッカーの描いた成果物を見て、振り返り（7分間）の実施。なお、振り返りは、ＫＰＴ（Keep、Problem、Ｔｒｙ）の視点で、別のメンバーが振り返り内容を模造紙にグラフィック。

（第２ワーク）
第1回目の振り返り結果を踏まえ、杉村さんからフレームの各見本がどのようなテーマのときに使えば良いかのヒントを提示。グループ内で、テーマは変えずに相応しいフレームを再検討し、2回目のグラフィックワーク（15分）を開始。第1ワークと同様、終了後に、振り返り（10分間）を行い、模造紙にグラフィック。最後に、グループ内で「うまくいくためのファシグラ教訓３か条」をまとめ、各グループから３か条を発表してもらう。

【振り返り】16：25〜　（白方）
本日の定例会の振り返りとアンケートの記載依頼。

【話題提供者コメント】
◆（杉村）（加瀬）
今回は、『ファシリテーション・グラフィックラボ』の一員として話題提供させていただきました。ファシグラ初体験の方もたくさんいらっしゃったかと思いますが、皆さんとても楽しそうに体験されており、キラリと光るセンスをお持ちの方もいて、参加された方皆が共に学びあう場になっていたかと思います。改めて、日々トレーニングだなーと思いました。今回は、話題提供者という貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。また、ガンバリま〜す（＾_＾）/
◆　（越）
初めての話題提供者で、どっきどきの定例会開始でした。参加いただいたみなさんが、どう感じているのだろうな・・という思いが一秒たりとも心から消えたことがなかった４時間でした。 終わった今思うことといえば、あーしていれば・・こーしていれば・・ばかりのような気がします。
しかし、話題提供者を経験して、いかに学びが多いことかを思い知りました。定例会に普通に参加しているときよりも、さらに深くそしていろいろな目線でいろいろな切り口で深く考えるよい機会だったと感じています。せっかくこうして、北海道支部のすばらしいみなさまと一緒に学べる機会が用意されているのですから、経験しないのは損！！だと思います。是非是非！北海道支部のみなさんが、話題提供者として活躍してさらにさらに北海道支部が活発になっていったらいいなぁ！！
一緒に話題提供者として学んだファシグラボの皆様、フォローしてくださった運営委員のみなさまそして定例会をよきものとしてくださった北海道支部のみなさま、本当にありがとうございました。
◆（平尾）
今回、初めて話題提供者と言う立場で参加させて頂きました。私が今回、定例会が参加出来るかどうかの中でしたので、内容等は他のファシグラボの皆さんが構成して頂き、私はほぼ参加者の皆さんの様子を見たりしていました。
その中で、わずか半日の間で参加者全員がみるみるとグラフィックが成長していく過程を目の当たりにし、また、反響も大きかった為、大変嬉しく思います。
参加者の皆さんがこんなに成長して頂くと、マスコットキャラの「グラ坊」としては大きく危機感？も感じましたので、個人的にはもっとグラフィックを上達しなければと思ったのと同時に、今後の定例会はグラフィックが生かされた素晴らしいワークになるのではと期待を感じています。
今回は、別の視点で参加出来ました事を貴重な経験と感じ、運営委員の皆さんはじめ、ファシグラボの皆さん、参加者の皆さんには大変感謝します。ありがとうございました。
◆（岡山）
仕事の都合で、アイスブレークをしただけで失礼しました。アイスブレークをしていただけでしたが、皆さんの参加度も高く、きっとファシグラのワークも盛り上がったんだろうなと思っていました。次回はぜひ最初から最後まで参加したいと思います。