2011年10月度 定例会報告「沼田の可能性を拓くワークショップ」北海道支部

2011年10月度 定例会合宿報告
【日時】
2011年10月1日(土)~2日(日)
【場所】
沼田町役場、および沼田町内
【テーマ】
『沼田の可能性を拓くワークショップ』
ふらっと話そう 〜みんなで探す町自慢〜沼田の未来は「見える化」?
【話題提供者】
合宿実行委員会(もっくん、TSUME、とら、ひろみ、白方、たろー)
※全て北海道支部会員
【参加人数】
参加者名(延べ)58名(会員26名、非会員32名)
【当日の流れ】
***** 1日目 *****
<いざ、バスで沼田町へ!>
・8:30:札幌駅に集合し、貸切バスでいざ出発!バス内では「傾聴」のワークを行い大いに盛り上がりました。
・ 11:00:沼田町役場到着。FAJ会員の「カネさん」こと、金平町長が合流し、バスで沼田町の名所を見学後、沼田町名産のそばに舌鼓をうちました。
<『沼田町の自慢探し』ワークショップ>
・13:00:場所を役場に移し、ワークショップの開始です。町民の皆さん・役場の職員の皆さんも多く参加して頂き、チーム分けとアイスブレイクの後、ワークの開始です。テーマは、『沼田町の自慢探し』。会議室でじっくり話し合うチーム、街へ飛び出して色々な場所でヒアリングを行うチームなど、様々な方法で自慢を探していきます。


・ 16:45:各チームで見つけた『沼田町の自慢』を発表し合いました。色んな観点からの自慢が発表され、町民・職員の方が「なるほどなー」とうなずく場面も多くありました。
<北海道ならではの泡の会>
・18:00:泡の会の開始です。北海道と言えば「ジンギスカン」!。会員の方に差し入れて頂いた「タラバガニ」も大好評です。FAJ会員・町職員・町民の皆さんの交流が大いに深まりました。ホテルに帰ってからも泡の会は続き、4:30AMまで語らっていた人もいたとか...。


***** 2日目 *****
<『未来の沼田町を未来新聞に書こう!』>
・ 9:00:昨日のワークを振り返った後に、2日目のワーク開始です。テーマは、『未来の沼田町を、未来新聞に書こう!』各チームで様々な意見が交わされ、徐々に沼田町の未来が作り上げられていきます。中には、昼休みの最中も新聞作りに精を出すチームもありました。


<振り返り〜『自分の未来を踏み出そう!』>
・13:00:バザール形式で各チームの新聞を読んだ後に、振り返りです。2日間を振り返り、全体で気づきをシェアした後に、「自分の未来カード」に、自分が明日から踏み出す一歩を書き入れて頂きました。

<ワークショップ終了〜札幌へ>
・ 15:00:実行委員長(もっくん)、金平町長の感動的な挨拶でワークショップは終了しました。FAJ会員はバスで札幌へ。バスの中でもワークショップの内容や沼田町の素晴らしさについて語り合う会員の姿が多くみられました。

【話題提供者のコメント(実行委員長:もっくん)】
今回の合宿を「拓く」2日間として位置付け、沼田町共催という形でさまざまな人の勇気と、出会いと、アイデアで実施し、まちの在り方を考える大きな一歩を記すことができました。
この2日間でFAJからの参加者は外から入ってくる人ができることに、地元の方々は、外の人がいるから自分たちについて発見できたことに気付くことができたと思っています。
私たち実行委員会は20回のミーティングを重ね、合宿の場づくりについて知恵を絞ってきました。ここで培った経験と絆は深いものだなとも感じています。これからも、このような「拓く」試みを続けていこうという気持ちになれた2日間でした。
【アンケート結果(一部)】
・話し合いが思いのほか楽しかった。
・沼田町では当たり前だと思っていたことが自慢できる事だと気付いた。
・話し合いの手法を、職場に取り入れてみたい。
・沼田町に来た事がなかったが、住んでいる皆さんが皆ステキだった。
・職員の皆さんや町民の皆さんと多くの対話が出来て良かった。