2011年1月度 定例会報告「開!啓!拓!で2011年を"ヒラこう"! 〜ワールド・カフェで成果目標まで話し合える?〜 」北海道支部

2011年1月度 定例会報告

【テーマ】
『開!啓!拓!で2011年を"ヒラこう"!
〜ワールド・カフェで成果目標まで話し合える?〜』
【話題提供者】
まり(北海道支部会員)、とこ(北海道支部会員)
【参加人数】
参加者40名(会員34名、非会員6名)
【当日の流れ】
1)アイスブレイク
「開 〜私とファシリテーションの出会い」というテーマでペアインタビューを実施 しました。

2)ワーク①:ワールドカフェの実施(『開!啓!拓!』)
2011年6月に開催される全国フォーラムのテーマ(『開!啓!拓!』)についてワールドカフェ形式で4人一組となって対話を行いました。各テーマの対話終了後に、『家主(カフェ・ホスト)』を1名決定し、それぞれ別なテーブルへ移動し、次々と対話が拡がっていきます。
テーマ1(開!): 「ファシリテーションと出会って、どんな可能性か開きましたか?どんな可能性を開きたいですか?」
テーマ2(啓!):「今年私たちは、ファシリテーションのどんなスキルを啓きたいですか?仲間に何を伝えたいですか?」
テーマ3(拓):「今年、ファシリテーションのマインドとスキルをもって、どのような現場を拓きたいですか?(開拓したいですか?)」

3)ワーク②:自分達の「開啓拓」を考える
最初のテーブルに戻りワールドカフェの結果を共有・振り返ると共に「自分達のファシリテーションの開啓拓」について話し合い、模造紙1枚にまとめました。
休憩中にバザール形式でチームの発表を眺めた後に、各チームで発表を行ないました。

4)ワーク③:自分の「アウトカム」を考える
個人の2011年の決意を『アウトカム(成果目標)』としてA4用紙に記入。
記入後、全員で輪になり発表タイム。様々なアウトカムが宣言されました。
【話題提供者のコメント】
今回のワークは、プロセスとコンテンツの両方を楽しめるように企画しました。1つは、ワールドカフェというホールシステムのプロセスを体験し、理解すること。 そして、もう1つは、コンテンツ(テーマ)である「ファシリテーションの開啓拓」についての対話を通じて、お互いの実践や気づきを共有し、2011年のアクション につなげること。
最初のペアインタビューから徐々に場が温まり、みなさんの顔に笑顔が広がっていく様子に、元気をいただきました。全国フォーラムの開催される2011年が、北海道支部の私たちにとって「開啓拓」な年になるようにしたいですね。(まり)

久々のワールドカフェ如何だったでしょうか?ファシリテーションフォーラム2011に向けて、お題にこだわり、 ワークも「4人1グループ」「グループ間の移動を2回」「アウトカムを持つ」と「お菓子はたくさん用意する」など、少しコダワッたものとさせていただきました。定例会場がだんだん暖まり、熱を帯びた状況を感じ、こちらも FF2011に向けてエネルギーを貰った気がしております。(とこ)
【アンケート結果(抜粋)】
・傾聴する事の大切さと結論を急ぎ過ぎない事の大切さを学んだ
・ワールドカフェを使うことで様々な意見が引き出され、目的が達成できる
・今年自分が成したいと思っていることがより簡潔にまとまった
・相手の話を引き出す「問い」の大切さに気付いた