2011年7月度 定例会報告「はじめのい〜〜〜っぽ」北海道で開催します!北海道支部

FAJ北海道支部 2011年7月度 定例会報告

●日  時  2011年7月2日(土)  13:00〜17:00
●場  所  ちえりあ(札幌市生涯学習センター) 中研修室2
札幌市西区宮の沢1条1丁目1番10号
●参  加  47名 (内 非会員12名)
●話題提供者 らいでんさん(FAJ東京支部)
●コーディネーター  とこ(田中敏彦)

●テーマ 「はじめのい〜〜〜っぽ」北海道で開催します!

   FAJ東京支部定例会で定期的に実施されている「はじめの一歩」を北海道支部でもしてみたいと考え実施。

   FF2011の次の月の定例会であるため、初心者及び関心を持っている人にファシリテーションを体験してもらうことで会員数の拡大と初心者にはじめの一歩を踏み出していただくことを目標としました。合わせて運営委員を中心としたフィードバッカーに新たな気付きが得られるような定例会を開催しました。 

<事前>【フィードバッカーのウォークスルー】10:30〜12:30
◆らいでんさんから「一歩虎の巻」を使いのフィードバッカーのミッションと心得を伝授。
「シナリオ」(当日のスケジュール表)を元に、定例会の進行をなぞる形で確認。
その後、フィードバッカーに関する質疑応答。
【開会】13:00〜
◆支部長挨拶(さくら)
〜本日の案内・説明・話題提供者の紹介
2011年度支部体制の報告
【ワーク】13:10〜
6名8島(内 FB2名 参加者4名)
◆らいでんさん自己紹介、「はじめの一歩」基礎解説
【アイスブレイク】
◆自己紹介(FBを含め島毎)
A4用紙を4分割「生まれた月日」「今の気持ち」「今日の目的」「プチ自慢」を書き
自己紹介をした。

【ワーク】
ケース(議論のもととなる事例)を朗読した後、各グループで議論する。
◆ワーク①〜ワーク④ 13:30〜
4回のワーク毎にファシリテーターを交代し全員がファシリテーターをする。
各ワーク共に
作戦タイム(3〜5分)
議論 (20分)
振返り(10分)フィードバッカーによる振返り
をして、4回の論議で結論を出す
◆アウトプットの作成 15:45〜
◆各グループのアウトプット発表 15:55〜
各島 コンテンツ発表 1.5分  議論のプロセス 1.5分 8島発表
【個人で振返り】
【グループの振返り】
本日のワークの振返りと質疑・応答
【閉会】16:45〜 (さくら)
本日の定例会のアンケートの記載依頼。次回の連絡

【話題提供者のコメント】
らいでんさん
東京一歩スタッフが一人もいない中で少し不安であったが、北海道支部のスタッフも事前によく資料を読み込んでいただけるなどしてフォーラムの後の定例会でしたが、無事実施することができました。ご協力有難うございます。
少々遅れて参加された人もいらっしゃいましたが、全員参加されたようで意欲の高さを感じました。
初めて、お試し参加の比率が普段よりかなり高いとの事でしたが、一緒にワークに取り組んでいる姿からは区別できないほど一体化しておりました。
今回のテーマは北海道支部員と一緒に新たに作成したものですが、東京支部より女性会員の比率が高く女性に関するテーマということもあり、真剣に取り組んでいただいていました。
フィードバッカーの道も一日にしてならず。興味ある方を中心に今後も活動いただけたら幸甚です。


【参加者アンケート(抜粋)】
● 今回初めてFBを経験させてもらいとても勉強になりました。話合いも外側から観察すると良く見えることが判りました。
● 何か特別なスキルだと思っていましたが、皆の話をよく聴いて皆で作っていくことだと気付きました。
● 実際のファシリテーターをやってみると、当たり前のことも難しく感じました。特にファシリテーターとして全体の意見を聴くこと、進めること、確認することをさりげなくすることが一番難しかった。
● フィードバッカーが居ることにより、グループの自己満足で終わらず客観的に振返ることができた。自分がどんなスキルを使えているのか承認をもらえました。
● 最初のプロセスデザインで結果が全く変わるだろうということに気付いた。聴けてないし、見えていなかった。