2012年4月度 定例会報告『リーダーズインテグレーションを体験しよう!』北海道支部

■テーマ『リーダーズインテグレーションを体験しよう!』
■日 時:2012年4月7日(土)13:00〜17:00
■場 所:ちえりあ(札幌市生涯学習センター) 中研修室1
■話題提供者:白方 通さん(北海道支部)
■コーディネーター:篠原 誠(しの) 小野木 省吾(せいご)
■参加者:44名(非会員 5名)

<開催趣旨>
2011年度、北海道支部は「全国フォーラムin北海道」のテーマ「開!啓!拓!」を受け、
≪Let's Challenge!≫
・それぞれの現場に立とう
・新しい現場に出かけよう
・北海道支部で自分を高めよう
このビジョンのもと、「沼田町合宿(沼田町共催)」や、新たに発足したクロスロードチームによる小学校での活動など、新しい現場を体験するいろいろな取り組みを行なってきました。
2012年度、北海道支部は新たな体制でどのような活動を目指すのでしょう?
新支部長の熱き思いを聞き、リーダーの知れざる姿を浮き彫りにしていきます。

<前支部長退任挨拶と花束贈呈>
山田(さくら)前支部長より、退任にあたり支部長として活動した期間の総括と新体制への期待を
込めた挨拶があった。その後、高田新支部長(たろー)より花束を贈るとともに、参加会員が拍手で
感謝の意を表した。


<ワークの流れ>
1.オリエンテーション
話題提供者から、リーダーズインテグレーションについて簡単な説明があり、何を目的として行うのか、今日の定例会のアウトカムは?の問いかけでスタートした。 

                

2.アイスブレイク
FAJ入会暦の長さでラインナップしグループ分けした後、簡単な自己紹介を行った。


3.高田(たろー)新支部長の自己紹介
ファシリテーションとの出会いや係わり、新支部長としての思い、今年度の抱負・目標などを語ってもらい、それに対する質問に答えた後に退室した。



4.新支部長について「知っていること」、印象などをグループ内で話し合いながら、ポストイットに書き出す、グループ化しホワイトボードに貼りだした。




5.新支部長について「知りたいこと」をグループ内で挙げ、ポストイットに書き出し、ホワイトボードに貼りだしながらグループ化したに。



6、新支部長に「知っておいて欲しいこと」をポストイットに書き出し、ホワイトボードに貼りだしながらグループ化した。

7、新支部長が、ホワイトボードに貼りだされた質問や要望について答えた。


8.各グループで振り返り、発表した。



<新支部長のコメント>
リーダーズインテグレーションは自分にとっても初めての経験で期待半分、不安半分で臨みました。
前半の自己紹介のパートでは、緊張していてお伝えしたい事の半分位しか話せなかったような気がします。一方、後半のパートでは、参加者の皆さんの考え・気持ちを頂き勇気づけられ、かつ自分の発信したいメッセージがクリアになった(パズルのピースが"パチッツ"とハマった!)ような感覚が得られました。
ファシリテーションを通じて会員の皆様の現場を、北海道を、もっともっと元気にしていこう!という気持ちを新たにすることができました。ファシリテーター、コーディネーター、そして参加者のみなさん有難うございました。

<話題提供者からのコメント>
久しぶりのリーダーズインテグレーションで(新支部長の発表は任命期限の関係上当日までに伏せられていました)懐かしい方もたくさんおられ、とても多くの参加者でした。
新支部長は「自分の全てが裸になる、される」ということで、「知って欲しい事」に意識が行っていたように思います。それについての質問はとっても多くでました。
質問の分類にはコーディネーターや前支部長のさくらさんにお手伝い頂き、ありがとうございました。
「新支部長の思い」パーツは自分の熱き思いを伝えるメッセージが少々弱かったように思います。その分質問の出方が少なかったかも?
参加者のみんなが、新支部長の人となりや思いが分かり、新体制の北海道支部がこれからどのように進んでいくか興味津々となったでしょう。支部運営に自発的、積極的に係わって新しいステージの北海道支部を作ってください。

<アンケート(抜粋)>
・プロセスの効果を改めて確認できました。
・新組織体制には、大変良いテーマだった。
・短期間に距離・方向性を決めるには参考となったが、少人数でやる時に時間軸についてどうしたら
良いかが謎で終わってしまった。
・チームビルディングの手法として、有用だと思いました。
・意見を拾う大切さを学びました。
・リーダーのことを良く知らないまま仕事を進めることが多いので、質問しづらいことが良くありまし
た。今回のワークを受け、どんな形であれ相互理解を進めればいいと感じました。

以上