2013年1月度 定例会報告『タイムマシンで未来の自分に逢いに行こう!』〜FAJ北海道支部温故知新〜北海道支部

北海道支部 2013年1月度 定例会報告

「タイムマシンで未来の自分に逢いに行こう!」〜FAJ北海道支部温故知新〜
日    時:  2013年1月12日(土)  13:00〜17:00
場    所:  ちえりあ(札幌市生涯学習センター) 中研修室2
札幌市西区宮の沢1条1丁目1番10号
参    加:  30名 (内 非会員1名)
話題提供者:  たろー、もっくん、サクラギ
コーディネーター:  とら、しもく

概要:
FAJ北海道支部の設立当初の過去にタイムスリップして設立当初のメンバーの方に当時の熱き思いや教訓などを話していただきました。私達が五感で過去を受取り、そして自分がFAJにアクセスしようとしたきっかけを思いだし、現在を見つめて、FAJと共にやりたい自分を見つけ出す。FAJ北海道支部版『温故知新』"古いものをたずね求めて新しいFAJを知る"ことを通じて、今年どんな新年を"ひらく"のか、新しい年の目標を見るけ出す定例会を開催しました。

【開会】13:00〜
○とら副支部長...挨拶
新年の挨拶、安心安全の場などについて説明
しもく...話題提供者の紹介

【オリエンテーション】13:05〜
○もっくん...自己紹介 今日の目的の共有を行った
座席をシアター形式に配置

【アイスブレイク】「タイムマシンに乗ってやりたいこと」13:10〜
3〜4人のグループになって自己紹介を兼ねて話し合う

【タイムマシンインタビュー】13:20〜
設立当時のメンバー「白方さん、さくらさん」にもっくんがインタビューを行った
○インタビュー内容(要旨)
◆「ファシリテーション」という言葉をどのように知ったか、その時どう思ったか
・2003年頃、外資企業はファシリテーションを使っていたことを知った
・2005年にエルプラザで講座を受講し、会社内で使いはじめて「広げたい」と決意した。
◆ ファシリテーションにまつわるコミュニティを作ろうと思ったきっかけは
・ファシリテーションは対人対応で事が進む
・組織では、対等に意見を話し、考えることで想像以上の効果が期待できる
・ファシリテーションを使って北海道を元気にしたい
◆ 作るにあたって、最初に何をしたか
・20〜30名ほど集めてファシリテーション講座を行い、2007年に支部を立ち上げた
・言ったことは絶対行った
・話し合ったことは必ず実行した
・責任感と信頼感の中で進めていった

【自分がFに出会った頃を思い出す】14:00〜
○次のテーマを個人で考える
「F に出会ってどんな感想、気持ちを持った?」
「F を通じてどんなことをしたいと思った?」
「FAJ に入会してどの様なことをしたいと思った?」
○2ペアとなり個人で考えたテーマを共有し話し合う(ペアを換えて4回実施)
○グループ(5〜6名)となり各グループで議論する(15分間)
(進行方法、道具は各島で決める)

【現在を語る】14:30〜15:00
○テーマ「自分達の現場で F はどのように活用されていますか?」によりグループで議論する
【休憩】15:00〜

【未来を語る】15:10〜
○テーマ「自分達の現場は、F でどのように変化していますか?」により先ほどのグループで議論する

【バザール】15:40〜
各グループの内容を共有した

【チェックアウト】15:50〜
○テーマ「未来の為に、明日から自分ができる事は何ですか?」を個人で考える
サークルになって全体発表を行い共有した

【意図開き】16:20〜
タイムマシン法のミニレクチャーを行った

【閉会】16:30〜 
本日の定例会のアンケートの記載依頼。
次回の連絡事項

【話題提供者のコメント】
[もっくん]
何か新しいことを初めるにあって考えるにあたって、ファシリテーションというものを
北海道に広げようとした開拓者の話を聞いてそれを事例に、自分のこの1年にファシリテーションについての作戦を考えるという意図を思って、プロセスを設計しました。
進行でモヤモヤさせてしまった部分があって、申し訳なかったです。とはいえ、アンケートを読ませていただいて、皆さんに学びがあったことに安堵しつつ、厳しい言葉に襟を正すキッカケとなり、感謝しています。

[サクラギ]
みなさんに北海道支部を開拓した人たちの思いを伝えたい。この意図は達成できたと思っています。先人たちの想いやこれまでの活動に感謝し、関わり合う人たちと、学びあい伝えあえる一年になることを期待しています。   

[たろー]
ファシリテーションに始めて触れた時の初心に帰り、自らのファシリテーターとしての心構えを再確認できたら良いなと思いながらワークを作りました。


【参加者アンケート(抜粋)】
・グループワークの時間がもっと欲しかった。
・今日のプログラム内容が「ふ」に落ちて大変良かった。
・ファシリテーションの概念が自分の中で定まっていないことに気づきました。
・真っ正面からぶつからず、色々な手法、方法にTRYすることから始めます。
・全体的に支部メンバーのスキルが低下していることを感じた。基本をきちんと積み上げていく必要がある。
・会員それぞれの現場でどのような問題がありどのように F を使っているかが見えて良かった。
・進め方などに馴れ合いがあったような感じがする。
・場の雰囲気がやわらかくて良かったです。
・本だけでなく実際的な学習ができそうでうれしいです。
・過去を振り返って自分が成長している実感を感じた。よいグラフィックを見て参考となった。