2014年4月度 定例会報告『ターゲットを見つけ出せ!〜ファシリテーションを広げるためのストーリーづくり〜』北海道支部

2014年4月 定例会 報告書

テーマ 『ターゲットを見つけ出せ!〜ファシリテーションを広げるためのストーリーづくり〜

【 日    時 】日時: 2014年4月5日(土)13:00〜17:00
【場    所 】場所: 札幌市生涯学習センター「ちえりあ」2F-中研修室1
【話題提供者】もっくん(本宮大輔;FAJ北海道支部)
【コーディネーター】: ミッツ(山口光博)、しの(篠原誠)
【 参 加 者 】参加者:38名 (会員19名、運営委員会17名、非会員2名)

1,概要
ファシリテーションを求めている人のストーリーをペルソナデザインの手法でもって具体的に描き出し、FAJの仲間として誘引するためのアクションプランを考えてみる。

2,進行・内容
12:30【受付開始、新人オリエンテーション】
13:00【開会(イントロダクション)】 
・副支部長(とこ)より定例会のルール「3つのお約束」を説明した。
・コーディネーター(ミッツ)より話題提供者(もっくん)を紹介した。
・話題提供者(もっくん)より、本日の趣旨、ルール、進め方について説明があった。
13:10【アイスブレーク、グループづくり】
・参加者を知る(参加者同士で自己紹介)、グループをつくる(5人1組×7組)。
・グループメンバーを知る(グループ内で自己紹介)。
13:25【ワーク1-アクティビティ①】
・インストラクション〜ペルソナについて理解する、アクティビティの内容を理解する。
・アクティビティ?〜話題提供者より20品目を提示し、それらを元にペルソナを設定し、WEBストアの企画を考えた。
・グループ発表〜グループごとの「企画」、「ペルソナ」、「話し合いのプロセス」を参加者全体で共有した。
14:20【ワーク1-アクティビティ②】
・インストラクション〜特定された人物像の行動を想定してみる。  
・アクティビティ?〜アクティビティ?の20品目を用い、話題提供者より提示された特定人物像(レッドブル女子)の購買行動を想定してみた。
・グループ発表〜グループごとに「企画」のみ発表した。
14:50【ワーク1振り返り】
15:05【休憩】
15:20【ワーク2-アクティビティ③】
・インストラクション〜ファシリテーションを求めている人を対象にペルソナデザインと新しい仲間づくりの方法を考えてみる。
・アクティビティ?〜グループメンバーで実現可能な条件でもってファシリテーションの新たな仲間づくりのためのペルソナデザインとアクションプランを考えてみた。
・グループ発表〜「企画」と「ペルソナ」を各グループより発表。
16:30【ふりかえり・全体共有】
・今日の学び等々
16:40【事務連絡】(コーディネーター)
1)委員会連絡等
①5月定例会(とこ)
②運営委員、アソシエイツ募集(もっくん)
③シンポジウム・総会(まり)
④自主勉強会;函館(もりもっち)
⑤自主勉強会;釧路・札幌(白方)
2)アンケート記入のお願い
3)泡の会の案内
4)撤収手伝いのお願い
17:30【泡の会(いろはにほへと宮の沢店)
・参加者22名(運営委員13名、非会員2名)

3,総括
・3時間半のワークでカバーするにはテーマが大きすぎ、参加者にはWhy、What、Howの見えづらいワークに感じられたかも?故に質疑応答が多く、タイムスケジュールが押し気味になった感も否めない。
・「明日からすぐ使える」&「お持ち帰り感」を強調するのであれば、具体的なアウトカムを提供できるような落としどころが必要だったかと(但し「互いの学びの場」だからこれはこれで良いか・・・)。
・コーディネーターとして当日進行の事前確認が不足していた。よって当日の仕切りの甘さは否めず、進行に締まりが無かったかもしれない。申し訳ありませんでした。

以上

<もっくん(話題提供者)より>
今回は支部長としてワークを行う場の設定でした。私は、定例会に参加している皆さんが見ている世界が映し出されていることを目指してプログラムを作り、絞り込んで考えてみることを通して、「あなたとわたしの間」をどのように円滑にしていくのかを考えていただく時間を提供しました。その結果、多様な視点と成果物を作り上げていただきました。これからファシリテーションを広げていくために考えておきたい要素がたくさんできて、これからの支部運営に資する成果物でした。
ただ思いを詰め込みすぎて、消化不良を起こした方が多々いたようで、「伝わる」ことを掲げた話題提供だったにもかかわらず、伝わらない状況を発生させたことを猛省しております。次回再演することがあれば、もっとシンプルな課題定にします。