2015年3月度 定例会報告 『ファシリテーションで成果を出すための鍵は何?』北海道支部

北海道支部2015年3月度定例会報告書

『ファシリテーションで成果を出すための鍵は何?』

日時:2015年3月7日(土)13時〜17時
場所:札幌市生涯学習センター「ちえりあ」2F-中研修室1
話題提供者:黒田 由貴子さん(FAJフェロー)
(株)ピープルフォーカス・コンサルティング取締役・ファウンダー

コーディネーター:たにしん(谷口慎司)、たたま(沖田 泰範)
参加者:38名(うち運営委員15名、会員19名、非会員4名)

1,概要
FAJフェローでもあり、組織開発のプロフェッショナルである黒田さんを話題提供者に
お招きして、ファシリテーションで成果を出すための鍵は何かを、みんなで考えてみる。

2,進行・内容
12:30【受付開始、新人オリエンテーション】
13:00【開会(イントロダクション)】 
・支部長(もっくん)より定例会グラウンドルールの説明。
・コーディネーター(たにしん)より、本日の趣旨、ルール、進め方についての説明。
・コーディネーター(たにしん)より話題提供者の紹介。
13:05【田の字法の説明】
・たにしんより、自分の現場で黒田さんの話や事例を職場で活用できるよう、4つの視点
田の字法でメモしてもらうことを説明した。
・【4つの視点】今のあなたの現場で、 1、共感しているところ。 2、事例から全然
できていない事 3、未来でなっていたらいやなこと。4.未来でなっていたらいいこと。
13:10【黒田さん自己紹介】
・海外での学生生活のこと、初めてファシリテートされた経験、コンサル会社でファシリ
テーションを利用したコンサルの経験、その経験から問題解決型ファシリテーターの
必要性を感じ、日本ファシリテーション協会を立ち上げたことを語っていただいた。
13:40【チェックイン】
・黒田さんから「自分の周りでファシリテーションという言葉、どれくらいの人が
知っているか自己紹介後にしゃべってみてください。」の問で、みな会話が弾む。
13:50【インストラクション Fとは】
・黒田さんより「ファシリテーションとは」? そして、「リーダシップ的なこと」、
「ファシリテータ型リーダー」の説明があった。
14:00【ワーク1】
・黒田さんより、ファシリテーター型リーダーの説明を受け、「実際に社内にそのような
人がいるか?」の問で、グループ内で対話し、発表した。
14:10【ファシリテーション活用企業の事例紹介】
・自動車会社、コンビニ、経営幹部の養成塾等の具体的な導入事例の説明があった。
14:20【ファシリテーターに求められる資質】
・求められる思考力について説明
ロジカルシンキング
システムシンキング
クリティカルシンキング
14:30【ワーク2】
・黒田さんの事例、資質の話を聞いて田の字法で、思ったこと、気づいた事を皆さん記入。
・テーブル内で皆さんそれぞれ共有した。
15:00【休憩】
15:15【ワーク3】
・グループの中で1人を選び、その人の夢を実現する方法を、グループ全員でブレーン
ストーミングの手法でアイデアだしを行う。皆さん実現のアイデアを模造紙に描いては
話しを繰り返す。その後、チームの代表者が夢と実現方法を発表。
・ワークを進める方法として、1.問題解決型で行う、2.未来志向型で行うの、2つの
方法のよい点とわるい点についての説明があった。
・グループ発表〜「企画」と「ペルソナ」を各グループより発表。
16:10【ふりかえり・全体共有】
・今日の学び等々を、グループをシャッフルして発表。
16:30【事務連絡】(コーディネーター)
17:30【泡の会(いろはにほへと宮の沢店)
・参加者22名(運営委員11名、非会員2名)


<コーディネーターのコメント>
【たにしん】
話題提供者と共同でプログラムを作るという発想でスタートしましたが、連携がうまく
いかない部分があり、また、私の準備不足もあり、少々苦労しました。特に、定例会
振り返りのやり方など、改善の余地を感じました。

【たたま】
なかなかうまく進めなかった感じがありました。自分のスキルがまだまだです。そして
一番の問題は報告書記録でした。皆さん、大変申し訳ありません。