2023年11月度 定例会報告:『モチベーションの源を探る旅に出よう!Ver.2 ~エニアグラムと価値観ババ抜き体験〜』北海道支部

日 時:2023 年 11 月 11 日(土) 13:00~16:30(12:30 受付開始)

会 場:札幌市産業振興センター セミナールーム2 
    〒003-0005 札幌市白石区東札幌 5 条 1 丁目 1-1

参加者:11名(内、非会員1名)

コーディネーター:末(木下紀子)、ばん(板東 忍)

話題提供者:あきさん(北川 亜紀)

■話題提供者からのメッセージ

ファシリテーションでは、「多様性を理解」し合意形成することが大切です。
でも、頭では分かっていても、実践することはなかなか難しいものです。
人はそれぞれ軸や価値観を持っています。
それらを満たせるような判断・行動を無意識に選択しています。
それらを満たせると、自分自身のモチベーション-やる気が高まるからです。
今回は、エニアグラムの 9 つのフレームと価値観ババ抜きのゲームを通して、「大切にしている軸・価値観」を
探り、モチベーションの源を知る旅にご案内します!
自分のモチベーションの源を知るとともに、周囲の(自分とは異なる)モチベーションの源を知ることで、多
様性の理解を深め、合意形成のヒントを探っていきましょう。
昨年参加された方も 2 回目の旅に出てみませんか?
本年 9 月に東京で開催し、さらにブラッシュアップしたプログラムが北海道再上陸です☆

■ワーク概要

1.開会
2.チェックイン(自己紹介)
3.Journey1 エニアグラムで大切にしている軸を探る
4.Journey2 価値観ババ抜きで大切にしている価値観を探る
5.Journey3 ファシリテーターとして明日からできることを探る
6.閉会


■話題提供者からのコメント(あきさん)

・前年参加の方にも気づきのお持ちかえりがあるようなプログラムデザインを心がけました。
・3 の法則を解説する順番を東京開催から変え、短時間でもシェアの時間が取れる構成にしました。
・上記の構成でよかった一方で、表層と芯の部分の違いが見えづらい可能性もあるという課題も見つかりまし
た。次のプログラムデザインの大きな収穫となりました。

■コーディネーターのコメント(末)

前々から気になっていたエニアグラム。やっと参加できました。
・・・と、コーデの立場をすっかり忘れて、楽しんでしまいました(汗)。
9つのタイプから「自分の傾向」「なぜこのような思考や行動を取るのか」など、改めて自己理解が進みまし
た。
と同時に、皆さんからの面白エピソードトークで盛り上がり、じっくり聴き合い、理解し合う時間になりまし
た。
多様性・・・と頭で理解しても、やっぱり分かり合えないと感じる場面もありましたが、あきさんの、それで
良いです、の一言が優しく響く素敵な場になりました。まずは、違いがあることを受け止めることから良い関
係性に繋がっていくのですね。
あきさん、参加のみなさん、ありがとうございました!

■アンケート抜粋

Q1. 参加理由を教えてください
・運営委員だから
・エニアグラムに興味があったから×4
・定例会はいつも参加しているので
・自己理解
・友人からお誘いを受けて、興味を持ったから
・昨年も参加し、興味があった
Q2. ご自身の現場で活用できそうな気付きはありましたか?感じたこと、ためになったことなどをお書きくだ
さい。
・軸がわかった
・自分の本質をキチンと整理できました
・多様な考えに触れられて楽しかった
・全く理解や共感が出来ない価値観や軸を持っている人がいる事が分かった。
・1 人の人間の性格を決めつけずに、両面、多面的に捉えて、関係していくことが大切と感じた。
・自己理解、多様性の理解、他者理解の学びを得られました
・自身の価値観を知ることがモチベーションの維持につながると感じた。
・ババ抜きのゲームを通して、絞り込んでいく過程が面白かった
・黄身と白身の関係性
Q3. 今日の気づきをあなたの「実践」にどう活かしてみたいですか?
・常に軸を意識したい
・周りの人にもエニアグラムを行うなどして本質を導き出し、合意形成をスムーズに行いたいです
・みんな違う価値観をたいせつにしていると、改めて思いました、
・誰もが自分の意見や気持ちを言えている訳では無いので、自信がファシリテートする際は丁寧に拾いたい。
・決めつけ禁止
・自分の傾向を知って思考や行動に繋げたい
・いろんな価値観を受け入れる器を広げる必要であり、そのような機会を作っていきたいと思った。
・ゲームの応用で集中力を高めながら、ワークできること
・クライアントに使用してみたい
Q4. その他話題提供者へ伝えたいことなどありましたらぜひお願いします。
・とてもタメになるお話でした。
・ありがとうございます!
・センター、もう少しじっくりやりたい!
・楽しく学習できました。また来て下さい。
・遠くから、寒い中、話題提供ありがとうございます!楽観系ファシリテーターとがんばります!
・貴重な学びの時間を過ごせました。ありがとうございます。
・楽しいワークをありがとうございました。
・お疲れ様でした♪