第2回2007年12月22日 ファシリテーション・グラフィック(見える化)はいかに機能するか?第1弾北海道支部

■日 時  2007年12月22日(土) 13:00〜17:00
■場 所  札幌市教育文化会館 4階研修室402
■参加者  32名(うち非会員3名)
■担 当  白方さん、山田さん、岡山さん
■テーマ  『ファシリテーション・グラフィック(見える化)はいかに機能するか?第1弾』
■内 容
 1.オープニング
  1)支部長挨拶(白方支部長)
  2)話題提供者紹介
  3)グループ決め
    6種類のジャンル(花・果物・動物・魚・乗り物・楽器)から好きな物を紙に書き、 

ジャンル別に分けられた島に分かれた。
     ※絵ではなく、文字を書いた参加者が複数いた。
  4)アイスブレイク
    各島で、その絵(文字)を書いた理由を説明 ⇒ 自己紹介

 2.習うより慣れろで書いて・描いてみよう!
   実際に文字・記号・イラストなどをどんどん書く・描く
  1)先ずは描くことからはじめよう
    ・グラフィックの心構え
      「キレイに描く」「文字・イラストは苦手」という意識を捨てとにかく、どんどん

描いてみる
  2)グラフィックのノウハウ
    ・プロッキーの使い方など
    ・文字の書き方
    ・記号の書き方
    ・イラストの描き方
    ・その他(模造紙、養生テープ、
     デジカメの利用など)

 3.ファグラで議論を促進しよう

     ※①、③はそれぞれファシリテーター兼グラフィックを交代で務める

  1)ワーク1『グループ活動における信頼をどう築くか?』
    ①テーマについて話し合う

    ②ふり返る
    ③みんなで見合う

     ・場の設定もファシリテーターの仕事(白方さん)
     ・グラフィックしながらファシリテートすることに慣れること(山田さん)
     ・ファシリテーターとして「場の促進」役に徹すること(岡山さん)


  2)ワーク2『泡の会はどうあれば良いか?』
    ①テーマについて話し合う
    ②ふり返る
    ③みんなで見合う

     ・書く(描く)位置に工夫を

     ・ファシリテーターが記録しながら議論についていくのに苦労していた

     ・色の工夫に進歩、最後のまとめが1回目より良くできていた

 4.全体ふり返り
  1)A4用紙に各自本日の感想を書く・描く
  2)壁に一人ずつ紙を貼り、1分で説明
    ※文字・記号・イラストを駆使した様々な表現に!!



■感想等
  ・ファシグラは使い方次第で重要な"道具"
  ・泡の会は大切だ!!
  ・ファシグラの効用:『空中戦⇒地上戦・局地戦』を実感
  ・おもいを絵や文字にできるってステキです!!
  ・やってみるとよ〜く分かる
  ・ファシグラはすごい! 効果大!!
  ・視覚化のキャッチボール
  ・左脳と右脳の協働作業!
  ・ファシグラは使ってなんぼ! やらなきゃ・・・
  ・可視化が与える影響 ⇒ 議論の活発化、グループ内の親密度強化
  ・ファシグラの効果を高めるには"感性"を磨くこと
   そのためには"実践"を重ねること
  ・失敗を恐れるな!
  ・ファシグラってむっずかしーケド、ワクワクするぅ
  ・「イラストの効果」「色使いの効果」発見
  ・楽しみながら"どんどん"描く♪