キャラバン隊、いよいよ北海道に上陸!!
〜 札幌は朝から降りしきる雪。そんな中、突然のアクシデントにより、キャラバン隊の宮田さん(関西支部)が北海道に来られない・・・また、上井さん(中部支部)が乗る中部国際空港発の新千歳空港便が風雪により羽田折り返しの可能性も・・・ 最悪の事態を想定しながらも、無事ビジョン・キャラバンは終了いたしました。
■日 時 2008年2月23日(土) 13:00〜17:30
■場 所 札幌市産業振興センター セミナールームB
■参加者 22名(うち非会員3名)
■担 当 話題提供者:キャラバン隊・上井さん(中部支部)
■テーマ 「『わたし』から『みんな』へ〜ワールド・カフェでつなぐファシリテーションのビジョン」
■内 容
1.オープニング(13:05〜13:50)
1)支部長挨拶(白方支部長)
2)話題提供者紹介(上井さんより自己紹介)
3)オリエンテーション
ビジョン・キャラバン隊の位置付けと本日のプログラムについて上井さんより説明。
4)アイスブレイク
全員が円になり、順番に自己紹介を行う。「名前」「住んでいる地域」を述べた後、「FAJの他の支部(サロン)の定例会に参加するとしたらどこに行きたいか?」を「そのこころ」を含めて発表。
5)グループ分け
上井さんのお土産「名古屋コーチン手場先せんべい」に仕掛けをし、それを全員に配布、5つのグループに分かれた。
2.ワールド・カフェ(13:50〜15:25)
1)第1ラウンド(25分)
問いかけ「あなたの身の回り、あなたのフィールドに軸足をおいて、ファシリテーションがそこでどんな活躍ができるのか、何を表現できるのか?」
メンバーの1人が「ホスト役(宿主・女将さん)」になり、テーブルの上に配置した模造紙に個々人の思いを記していく。上井さんより、ポイントは「対話」と「落書き」、そして「決して井戸端会議にしてはいけない」との留意点の説明を受ける。
2)第2ラウンド(25分)
「ホスト役(宿主・女将さん)」のみ残して、他のメンバーは別のテーブルに旅立つ。旅先では、第1ラウンドで既に記されている「落書き」を見つめながら、それぞれが第1ラウンドでどんな話し合いがあったか、また新たに感じたこと気づいたことをつぎつぎに「落書き」に書き足していく。
3)第3ラウンド(25分)
ふるさとのカフェに戻り、旅先での話題や、ふるさとのカフェの「落書き」をもとに改めて問いかけについて対話を重ね、みんなの思いを共有し、自分の思いを深める。
3.ビジョンづくり(15:35〜17:30)
1)私のビジョン
個々人がA4の用紙に、「テーマ(フィールド)、私のビジョン:私は、ファシリテーションを通して(とかかわって)、5年後、どんな姿、状況、状態になっているか?」を記入。
その後席を立ち、書き出したテーマをお互いに見比べながら、同じ思いを持った者同士で一つのチームを作る。
2)私たちのビジョン
新たなチームで思いを共有し、A3の用紙にその思いを言葉(キーワード、文章)に表す。
3)発表
各グループの成果物をホワイトボードに貼りみんなに発表し、全体でビジョンを共有。
4)ワークの振り返り
「ビジョン・キャラバン全体の流れはどうだったか?」
「これを通して、自分自身どのような変化が生じたか?」
○感想など
・ワールド・カフェ、あともう1ラウンドあれば良かった。
・当初、会議の方法など堅苦しいものを想像していたが、そうではなく楽しく参加できた。(初参加者)
・東京支部の定例会と違和感なく参加できた。(東京支部からの参加者)
メインファシリテーターの宮田さんが不在の中、上井さんの臨機応変のご活躍により、無事キャラバンは終了しました。北海道の思いを、できたてほやほやの「仙台サロン」(祝:サロン発足!!)に繋げることができますよう・・・