第5回2008年4月5日(土) 『想像力・発想力を磨く〜脳に汗をかこう〜』〜参加者全員で新たなチャレンジをしよう〜北海道支部

■日時      :2008年4月5日(土) 13:00〜17:00
■場所      :ちえりあ(札幌市生涯学習センター)中研修室2
■参加者     :会員29名 、非会員5名
■話題提供者  :庄野二郎、七倉廣香、岡山洋一
■泡の会     :いろはにほへと 宮の沢店(17:30〜)
■コーディネータ :山田

●テーマ
 『想像力・発想力を磨く〜脳に汗をかこう〜』
 〜参加者全員で新たなチャレンジをしよう〜

●内容
 
1. オープニング
1) 連絡事項(白方支部長)     
2) キャラバン参加報告(岡山氏)
                                                  
       
2. 本日のオリエンテーション
1) 話題提供者紹介
2) スケジュール説明


3. アイスブレイク
  1)グループ分け・・・それぞれ座りたいところへ着席
  2)形容詞を各自5個ずつA3用紙に書く(自分なりの形容詞をつくってもOK)
  3)グループ内で自分が書いた形容詞を発表しながら自己紹介
  4)全員の形容詞からグループのテーマとしていくつかに絞って決定

    ◇イメージしたものに人柄が出るのはなかなか興味深い。
     造語の形容詞もユニークでセンスが光るもの多数出現!

 4.ワーク1
  テーマ
   『北海道を元気にするシリーズ!』
     −商品・企画開発―
      ①鹿肉(新しいメニュー開発)
      ②小樽観光(観光客導引企画)
      ③世界遺産知床土産(スイーツ系)
      ④北見たまねぎ(商品開発)

  1)新しくグループ分け・・・自分の好きなテーマの島に座る
  2)扱う事柄の背景説明
  3)先にアイスブレイクで出したシネティックス・形容詞を使って、
    商品開発のアイディアを生み出す。
  4)グループで商品化アイディアを決定し、発表する。(振り返りもあわせて)

   ◇本来の題材からではなく、まるで関係のない名詞や形容詞から連想して発想するというもので、日常とは逆の発想方法で枠が広がることを実感した。
   ◇十分な発散、価値観に基づく合意、収束への合意形成、ゴールへの方向性を意識する。

 5.ワーク2
  テーマ
   『人を集めるにはどうしたらいいのか?』
    ①過疎地問題
    ②職場の人材募集

  1)テーマの背景説明(グループは引き続き同じ)
  2)発散〜集まるというとどんなことを連想するか。
    NM法を使って問題解決方法を連想する。
  3)収束〜各グループ3つ決定
  4)各グループ、アイディア・振り返り発表

    ◇連想を重ねていくことで新たな気付が生まれていくことに新しい発見があった。
    ◇十分な発散、価値観に基づく合意、収束への合意形成、ゴールへの方向性を意識する。

6.全体の振り返り
 ・各自一人ずつ発表

●話題提供者の感想
 <庄野 二郎>
    『テーマがクリエイティブな内容でしたので、企画の段階からワクワク感をもっ
て楽しく取り組みました。
会場では皆さんが熱心にワークに取り組んでいる様子を拝見していましたが、何
度もエネルギーの波動が押し寄せてくることを実感しました。
これも情報提供者ならではの貴重な体験だったと思います。
今回は「FAJから外部に向けて何か発信できないだろうか。」ということも狙いの
一つでした。
皆様のご協力によってすばらしいアイデアがたくさん生み出されました。
商品開発で『知床の深層水を使ったブルーのゼリー』など、知床の神秘性によく
マッチしていて、イケルと思いますよ。(b^―°)グー!』

<七倉 廣香>
今回は「強制発想法」という新しいチャレンジが出来て嬉しかったです。
数回の打ち合わせから本番まで、多くのことを学ばせていただきました。
一つの場を3人の話題提供者で作っていくのは、貴重な体験でした。
定員を超えた参加者のみなさま、そして庄野さん、岡山さん、本当にありがとうございました。

<岡山 洋一>
各チームごとの発表を聞いていると、なるほどそういう切り口もあるのか、
そういうやり方もあるのかと、参加していただいた皆様の発想の豊かさに感動しました。
人が集まって協働すると、いろいろなアイディアが出るものなんだなと、あらためて実感しました。
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皆様、お疲れ様でした!

◇参加人数も盛況で、ユニークな発想に会場は盛り上がり、活発に討議されていた。
◇テーマ「北海道を元気に!」という思いは参加者全員共通するようで、真剣に取り組む姿が印象的 。
 ◇ツールもポストイットや模造紙、A3用紙などさまざまに使用し、スキルの応用も自然に行われている様子。
 ◇グラフィックにも果敢に挑戦している様子が見られ、めきめき腕が上がっているメンバーも!
 ◇泡の会は25名の参加。ここでの情報交換や意見交換から、また素晴らしい何かが生まれ出るようです。


(山田wrote)