7月は午後ワーク3テーマ、夜ワーク1テーマの4つのワークショップを行います。当日の開催概要は、下記のページでご確認ください。
兵庫県西宮市六湛寺町10-11 ○阪神西宮駅「市役所口」改札北へすぐ ○JR西宮駅から西へ徒歩約10分
皆さんは、普段、会議や打合せ、ワークショップで、参加者から出た発言や意見、思いをどのように受け止めていますか。
今回は、ファシリテーション4つの基本スキル
(場のデザイン、対人関係、構造化、合意形成)のうちの構造化をテーマにしたワークショップです。
構造化とは、発言等をかみ合わせ、整理する、まとめるといったフェイズです。
発言(定性情報に含まれます)のまとめ方には、大きく分けて2つの方法があります。
ひとつは、味や形、コミュニケーションについてなど、「何について」書かれているかでまとめる方法です。
もうひとつは、どうしたいのか、何に価値(課題)を感じているのかなど、発言の「本質同士の親近性(解釈)」でまとめる方法です。
もし、ひとつだけの方法しか知らないのなら、まとめ方はひとつだけですよね。
でも、もうひとつの方法を知っていたら・・・。
これらの方法は、目的によって、どちらかを使う、または、併用するか、組み合わせにより、発言のまとめ方の種類としては4つになります(片方ずつ、および前後逆でふたつずつで合計4つ)
ファシリテーターにとっての"構造化のスキル"が増えるのです。
今回のワークショップでは、ケーススタディとして、あるテーマについての発言から、発言同士の「本質の親近性」を見出し、そして、まとめていくという『グループKJ法』をベースとした定性情報の構造化スキルを体験し、身に付けることが出来ます。
この「本質同士の親近性」をみいだす時、必要なのは次の3つのファシリテーション能力です。
1)「場をつくり、つなげる」
2)「受け止めて、引き出す」
3)メンバーや自分の価値観を知り、小さな「発散→収束→合意形成→要約」
これらを繰り返し行うことで、ファシリテーション能力を高めていきます。
苦手な方が多い構造化をテーマにした滅多にない機会です。
新しいスキルを手に入れたい方は是非お集まりください。
昼夜ワークのがっつり、じっくりワークです。
限定15名ですので、お早めにお申し込みください。
<ご応募に際して>
このワークは、昼夜ワークとなります。
昼のみしか参加できない方は、事前にお問い合わせください。
◆お願い:次のことを考えてきてください。
当日のワークショップでは、ケーススタディのテーマとして、「想定している金額より、少し高いけど買ったモノ・サービスとその理由」を扱います。
ご参加の方も「最近、ご自身が自分で選んで買った、想定の金額より、少し高いけど買ったモノ・サービスとその理由」を
事前に考えて、会場へお越しください。
(それしかなかった、指定されたとかはなしで!)
なお、食料品、日用品、雑貨、衣料、無形サービス・・・ジャンルはなんでもOKです。
15名まで
会員 /無料
※会員のみのワークになります。
りっちゃん(山本律子)【FAJ会員】
ひろさん、あっきー、Sallyちゃん【すべてFAJ会員】
受付は終了しました。