| 日時 | 2013年5月11日(土)13:00〜16:45 | 
| 場所 | 西宮市民会館 502号室 | 
| テーマ名 |  『「ワールド・カフェ」を楽しもう | 
| ファシリテーター | チーム"カフェフリーク"(健、しげ、ゆっぽ、まるもり、りえかもん)(FAJ会員) | 
| 参加人数 | 16名 | 
 <告知文>
 ワールドカフェは別々のテーブルで会話をしているのに、全員で話しているかのような一体感を感じつつ、自分自身ともじっくり向き合える、そんな魅力を持つ対話の手法です。
 今回、カフェフリークは、そんなカフェの持ち味をしっかり活かしつつ「癒し」をテーマに対話をしていただく場をご用意しました。
何かの目標に向かって頑張ったり、あちこちからのリクエストや要望に応えようと必死になったり、
 次から次に押し寄せる問題や課題にもがいたり、しているあなたに「癒しのひととき」を提供します。
 深呼吸をするだけで落ち着くように、背伸びをするだけでリラックスするように、目を閉じて目がしらを押さえるだけですっきりするように、「癒し」をテーマに心の深呼吸や心の背伸び、心の目がしら押さえをみんなで楽しみながら探求しましょう。
対象:どなたでもOK、ベテランの方にもお勧め
<プログラム概要>
  ○アイスブレイク
 「あなたの癒され態度は?」
 部屋の中央に"癒し"と書かれた紙を置く。
 現時点での癒されたい度(態度)を、中央に置かれた紙との距離・態度で表す。
 ○グループ分け
 ○セッティングワーク
 ○カフェの進め方説明
 ○カフェ第1セッション(3ラウンド:ホーム→拡散→ホーム)
 問い:『あなたにとっての癒し○○は?キャラ(人や動物)、グッズ、スポット、など』
 ○振り返りワーク
 「改めて、今思うあなたにとっての癒し○○は?」
 ○ホームテーブル変更
 ○休憩
 ○カフェ第2セッション(3ラウンド:ホーム→拡散→ホーム)
 問い:『癒される前と後で、どんな変化が起こっていますか?』
 ○沈黙の時間
 ○全体共有
 「私の温泉紹介?○○温泉?」
 日本人の癒しといえば温泉!癒しを温泉に例えて、自分の温泉に含まれている成分とその効能をA4用紙に記入する。
 <例>まるもり温泉
 成分:コーヒーとチョコレート
 効能:心も体もゆるんでいく
 ○休憩
 ○意図開き・Q&A
<参加者コメント>
 ・自己が癒されるというより自他の癒しの感覚への見識が広がった気がしました。
 ・楽しい時間をありがとうございました。最後の意図開きで「問い」の工夫を伺い、なるほど!と思いました。
 ・一緒にテーブルを囲んだメンバーが、事実より予想や想像で話をされたので、少しモヤモヤしてしまいました。
 ・アイスブレイクに若干改善の余地があるような気がしました。癒しのテーマ設定や問いは良かったと思います。
 ・お菓子美味しかったです。(血糖値が上がる!と思いながら(笑))ありがとうございました。
<MF振り返り>
 今回はテーマは「癒し」。このテーマを深めるために、カフェフリークとしては「具体から抽象へ」ということを大切に問いをつくりました。
 ですが、序盤から抽象的な内容へと展開していたグループが見られました。
 もちろん、対話の自然な流れとして抽象へと向かうことは問題ありませんが、
 まずはしっかりと事実や経験を語れるような工夫がカフェホストには必要なのだと、改めて感じました。
 次回カフェに向けてのお持ち帰り(課題)になりそうです。
 カフェホストとしては、あの場を共にできましたみなさんに、少しでも新たな気づきや学びがあればと思っております。
 ありがとうございました。
 ps.ワーク前の"関西型"プレゼンでは、たいへん温かな目と冷ややかな目線をいただき、ありがとうございました。
 こちらも、カフェ同様に精進して参る所存です。乞うご期待。
 以上。