第2回2003年10月11日 ファシリテーション・グラフィックを極める! 「フリップチャートの使い方」関西支部

第2回関西地区研究会議事録

■日時   2003年10月11日(土)10:00 〜12:00
■場所   本町 トータルサポートブレインズ会議室
■出席者  穴田、荒金、岡本、大野、奥村、加藤、川端、木澤、
       黒木、三枝、瀬部、名田、二宮、舟橋、堀、増馬
       (計16名、50音順敬称略)

■議事内容

1.自己紹介(新入会者:穴田、大野、舟橋、増間)

2.ファシリテーション・グラフィックを極める!
  〜フリップチャートの使い方〜

1)エクササイズ(F:木澤)

・3人1組のグループに分かれ、ファシリテーター、記録者、話す人を決める。
・その人が抱えている問題(軽目のやつ)をファシリテーターが聞きだし、フリップチャートに記録していく。
・5分たったら、役割を交替して、3セッション繰り返す。
・できあがった3人3様のフリップチャートを比較しながら、気づいた点を議論して、別のフリップチャートに記録していく。
・グループ毎に発表しあって、気づいたことを共有化していく。

2)全体討議のポイント(共通の悩み?)
・ファシリテーターは記録者を兼ねるべきかいなか?
・発言をダイレクトに書くべきか、整理したものを記録すべきか?
・リアルタイムに図解で整理していくにはどうするの?
・漢字が書けない! 等々

3)フリップチャートの良さ
・何枚でも貼れる
・重ねて貼れる
・移動が簡単
・部屋中が使える
・消さなくてすむ
・ライブ感がある 等々

※ここまでの詳細は、後日配布するプレゼン資料及びフリップチャートの記録を参照のこと。

4)コメント(堀)
・背景(文脈)と到達点のイメージが分からないと発言のポイントが見つけられない。そのため、発散と収束の2ステップが無難では。
・前半は引き出し役に徹して、記録を放棄するか他の人にまかせるのも一案(どうせそのままでは使えないから)。
・議論の道筋が見えてきたら、発言をまとめ直しながら収束にかかる。
・フレームワークが使えれば、リアルタイムで図解に落とし込める。
・漢字が出てこない時は、決然とカタカナで!
・楽しいグラフィックの描き方は、『参加のデザイン道具箱』が参考になる。

※本日予定の「図解のテクニック」は次回以降に。
     
3.今後の予定(時間&場所変更)

●第3回研究会 11/8(土)14:00〜17:00 日本総研(予定) 
 「即興力を身につけよう!」
 ・あわてないための上手な切り返し方
 ・困ったメンバーへの対処法 など

●第4回研究会 12/13(土)14:00〜17:00 本町 
 「プロジェクトX 私やこうやって組織を変えた!」
 ・組織変革の事例報告(岡本)
 ・ケースに基づいてディスカッション

※両日とも泡付きです!