2025年10月19日(日) 誰かが頑張らなくても良い会議~ナビグラ会議の体験会~ 関西支部定例会(昼テーマ2)関西支部

開催日

2025年10月19日13:00~16:30

会場

フィルスペ会議室 新大阪プライム

ワークタイトル

誰かが頑張らなくても良い会議~ナビグラ会議の体験会~

テーマレベル

L&Pテーマ

MF or チーム代表

企画メンバー

ひろたん、さくらぎ、スギタ!!、さかなが、みすず、せいや

対象者

誰でもOK

プログラム概要

オープニング
チェックイン
講義:「ナビグラとは」「(仮)仕分け力」「フレームの使い方」を知り、その後、ナビグラのフレームを実際に用いて模擬会議実施
振り返り共有

参加者数

・従業者内の会員[5]名+非会員[1]名 ・参加者内の会員 [13]名+非会員 [2]名

参加者コメント

会議の目的と進め方は何か?
各テーブルの議論を全体共有し、問いへの答え方・助言・改善点を整理して次回運営に反映する。
運用ポイント:共有→要点化→改善アクションの順で1サイクル化。

発言分類(仕分け)は何を基準に行うべきか?
事実・意見・感情・要請(行動)の4軸で捉え、意図と感情を取りこぼさない。
運用ポイント:分類表を事前配布し、会後に再仕分けで精度向上。

コミュニティと企業での違いをどう設計に反映するか?
地域は感情が前面、企業は構造化が強い。双方で機能する"可視化+共有"の共通手順を用意する。
運用ポイント:地域=感情可視の余白、企業=合意形成の明示。

ナビグラは何に効き、何に注意すべきか?
時間短縮と相互理解に有効だが、感情・文脈の削ぎ落としに注意。
運用ポイント:図解には"感情メモ欄"を併設して補完。

脱線はどう扱えば建設的になるか?
全否定せず、テーマ関連の深掘りとして扱い、記録で回収する。
運用ポイント:"専用(Parking Lot)"欄で受け止める。

感情はどう記録・共有するか?
端的メモに頼りすぎず、記号(!/?/―)や短い引用でニュアンスを残す。
運用ポイント:発言者の"自己修正"タイムを設ける。

意見が出にくい場で何を変えるか?
否定・責任不安を下げる設計を行い、ブレイクカード等で発言の"間"を作る。
運用ポイント:最初は"事実→経験→小意見"の順で段階解放。

町内会での可視化実験から何を学んだか?
全発言を1文単位で板書すれば、経験が浅くても可視化でき、重なり・抜けが見える。
運用ポイント:書記は"逐語×要点"の2列で運用。

担当者振り返り

◆さくらぎ
会議を無駄な時間にしたく無い。進行役が負担を負う展開にしたく無い。全員が発言して、納得できる話合いの場を作りたい。
そんな想いでナビグラと向き合っています。
今回、定例化でお披露目させていただき感謝です。とても良いフィードバック頂きまありがとうございました。
またよろしくお願いしますm(__)m
◆杉田コメント
トライアルな要素もあった中、会議中の発言を仕訳けて扱うことに対して肯定的にとらえていただき、かつご意見をいただけてとても嬉しかったです。さらにブラッシュアップしてお披露目できるよう研究を重ねます。