2025年9月13日(土) 洗練されたアイデアを生み出す ー 短時間で大量のアイデアを磨くプロセスを考える ー 関西支部定例会(昼テーマ2)関西支部

開催日

2025年9月13日13:00~17:00

会場

西宮市民会館

ワークタイトル

洗練されたアイデアを生み出す ー 短時間で大量のアイデアを磨くプロセスを考える ー

テーマレベル

Lテーマ

MF or チーム代表

せら

企画メンバー

せら、ひろたん、やぶちゃん、モリタ

対象者

たくさんでたアイデアにびっくりして思考停止してしまった人
ブレストしたけどそこからアイデア広がらず困っている人

プログラム概要

1. オープニング
会場はギリギリだったため、テーブルタップや模造紙等当初不足していた。

2. チェックイン
グループ分けは希望者の手上げで行った。
 ・今日呼ばれたい名前
 ・今の気持ちでチェックイン

3. プレーンライティング
台紙にポストイットが収まらない。(3つのアイディア×6周のため)
ポストイットがはみ出していたが、作業に支障をきたすほどではなかった。
90秒で時計回りに回していく。

4, ワーク1
目標:2つ以上のテーマのコンセプトを作る

AIチーム
プレーライティングのデータを利用せず、あらかじめ入力していた運営のデータをのみ使用して生成AIに読み込ませた。
一瞬で結果が出たので条件を変えてプロンプトを入力し、検討する作業を繰り返した。

アナログチーム
運営のデータお使わずにクレーンライティングのポストイットのみを使用してグルーピング行ったが、親和図法のようにラベリングはしなかったので途中行き詰った。そこで、Whyの問いに答えることでコンセプトを出していった。どんなワークに魅力を感じるのかに立ち返りコンセプトを検討した。

5. 振り返り
アナログセーブの半数はチームが気になったが自分たちのワークに集中したいしていた。

6. ワープ2
ワープスト振り返りが終わった段階で一応の結論が出てしまっていたので、合同で扇形のレイアウトにしてプロジェクターを囲んでAI検討会になってしまった。今回初めて生成AIに触れる人もいた。
ワークショップを作り方が根本変わる。子供も大人もすべての世代で使われている。
AIが相談相手になっている。関わりは避けられないうまく使いたいなどの意見がでた。
結果最終的には洗練されたアイディアは生み出されなかった。
全く別のワークショップになってしまったが、このワーク自体が、いろいろなワークに展開できる、ワークショップのテーマへのアイデアなり提言になったように思う。

7. クロージング

参加者数

・従業者内の会員[3]名+非会員[0]名 ・参加者内の会員 [12]名+非会員 [0]名

参加者コメント

・初の試みで、とても刺激になりました。合宿で実施しても面白いと思います。
・インストラクションをもう少し明確にしてもらえたらと思います
・18枚の発想法は面白い アナログは磨くプロセスでメンバーから学び自分が成長できる。このことの価値を効率とどう位置付けするか?
・AIとの付き合い方の知見をためていけるようになっていきたらいいなと思いました。AIリテラシー

担当者振り返り

一応ワークショップとしては成立し参加者にとっては得るものはあっただろうが想定の斜め上を行く結果になった。ワークのプロセスが全く異なる二つになったこと。プレーンライティングの結果の使われ方が想定外だったこと。本当全体の振り返りをするといったんワークが終わること。最終的なアイディアは出せなかったので評価はできない。これはこれでアリだと思うが意図した結果は得られていない。発散で終わったがいったん収束しているので。満足感を持つことができた。行き当たりバッチシとなった。

AIはチームビルディングには使えない。プロンプト入力係(オペレーター)と傍観者に別れてしまった。傍観者となった人にとっては追いつくに苦労しているようだった。頭を使った感覚がなかった。楽しくなかった。階層ができる。分業化が進んでしまう。