2026年7月11日(土) コンセンサス(合意形成) 関西支部定例会(昼テーマ2)関西支部

開催日

2026年7月11日13:00~17:00

会場

西宮市民会館

ワークタイトル

コンセンサス(合意形成)

テーマレベル

Lテーマ

MF or チーム代表

ひろ兄

企画メンバー

体験学習Lab.(広瀬義浩 神瀬葉子 繁村早百合 加藤香里 世良和邦)

対象者

チームの意思決定において、メンバーのコミットメント(納得感と実行力)を高めたい方
意見が対立したり食い違ったりした際のファシリテーションに課題を感じている方
表面的な「意見」の奥にある「思い」や「意図」を引き出すスキルを磨きたい方

プログラム概要

目的(ねらい)
対立や葛藤を建設的に活用し、互いのアイディアを組み合わせてより良い解決策を創造する「合意形成(コンセンサス)」のアプローチを学ぶこと
。
プログラム
1. オリエンテーションとチェックイン
2. コンセンサスとは (小講義)
3. 避難所運営コンセンサス(ワーク)
4. 振り返り
5. チェックアウト

参加者数

ファシリテーター(チーム) [4] 名 +担当運営委員[1] 名+参加者 [26] 名 / 参加者内の会員 [19]名+非会員 [7] 名

参加者コメント

話し合いの序盤で「弱者とは誰か」「外国人はどんな人か」といった前提条件の認識合わせが不足していたため、後半の合意形成でズレが生じて苦労した。
議論が白熱し、最後は時間が足りずにバタバタと決まってしまったグループもあり、時間配分や脳のスタミナの必要性を痛感した。また、事前に知識を持つ人がいないか確認するなど、進め方を工夫したことで意見が出やすくなった。

担当者振り返り

1. 参加者の様子とワークの手応え
参加者が楽しみながら真剣に取り組んでおり、全体として深い学びを得ていたという確かな手応えを感じました。
本題に入る前の「役割決め(ファシリテーターやタイムキーパーなど)」とそのプロセスの振り返りだけでも、準備運動として十分に機能し、多くの学びが生まれていたと評価されていました。
参加者の「モチベーションの度合い」によって一列に並び替えてからグループ分けを行った試みが、非常に面白く機能した。
何度も参加している常連メンバーについては、「振り返り」の質が深まってきているという成長を感じた。
2. 時間配分と運営・サポート面での反省
議論が予想以上に白熱し、最後のまとめや振り返りにかける時間が不足してしまったため、「あと15分は確保したかった」。
個人やグループごとの点数計算や誤差の算出において、手計算に手間取る参加者が多く見られました。これについては、「Excelシート等で自動計算できる仕組みを用意しておけば、もっと時間短縮ができた」。
初参加者が後ろの席に固まってしまったこともあり、「体験学習」や「プロセス」といった言葉の意図が十分に伝わりきっていなかったのではないかという懸念あり、今後はより丁寧な導入が必要だと感じた。
3. ワーク内容(避難所運営)の改善点
ワーク内の設定(地震発生の時間や季節)と、実際の開催時期(夏)との間にズレがあり、「夏なのに毛布が必要か?」といった議論のノイズが生じてしまったため、前提条件を見直す必要がある。
「ペット」の項目について意見が強く対立し、優れた意見を活かせずにグループ全体の点数が下がってしまったチームがありました。しかし、そのチームが結果的に「合意形成の難しさ」という最大の学びを得ていたため、今後のワークでこの題材を外すべきか残すべきか、検討する。
4. 今後の展開への意欲
4時間という枠でも「体験学習を深めるには時間が短い」と感じており、今後は合宿形式や1日企画、さらにはファシリテーター(トレーナー)育成に向けた長時間バージョンの企画も実施してみたい。