第26回 その2:2006年1月14日 企業変革研究ワークショップ『めざせ、組織の星』関西支部

第26回関西地区研究会議事録 その2

■日時 :2006年1月14日(土)13:00〜17:30
■場所 :TSB
■参加者:30名
■担当 :香取、芳本
■テーマ:企業変革研究ワークショップ『めざせ、組織の星』
1.今回の狙い
 "一介の平社員"のような何でもない組織の一員でも、組織変革ができるのかどうか、どう いう行動をすれば、われわれは組織を変革できるのか、またその条件や行動要因とは何 かみんなで事例研究をすることが目的でした。
 
2.オリエンテーション
  『県庁の星:桂 望美 著:小学館』のあらすじを活用して、現在メンバーが困っていること を対話し、共有化する。

3.香取さんから、『監査役としての組織変革の体験談』情報提供(50〜60分)

4.グループ内で、一般社員・職員が何をすれば組織を活性化できるのかグループ内で話し合う。また、活性化できないとしたらその理由は何か話し合う。(60分)

5.各グループ間で発表してもらい、その内容を全体でシェアリングする。(40分)

6.振り返り
 各グループから3分ずつ実習感想を述べていただいた。全体的には、もう少し時間が必要だったのかもしれません。感想としては、香取さんの話がやはり実体験から出たものであるだけに、サラリーマンの先輩として非常に興味を持っていただきました。
 ちょうど県庁の星について香取さんが書かれている文章が全体を集約していますので、まとめにかえてご紹介しておきます。

◇ ひたむきに行動し続ける人間がいて組織は変わる
◇ 異分子との接触で組織は変わる
◇ 自分が変わったとき組織が変わる
   自分が変わると、周囲が変わる 周囲が変わると、チームが
   変わる
   チームが変わると、組織が変わる 組織が変わると、社会が
   変わる
◇ 誰かが組織を変えるのではない、組織が変わるのだ
   誰かの設計図どおりに組織が変わるものではない
◇ ファシリテーターがいなくても組織は変わる
   自分が問題の一部でなければ、問題を解決することはできない

組織変革に挑む!香取氏、芳本氏 組織に潜むサイクルが見えた?
組織の星となるには?