第39回 その1 :2007年2月10日 愛のパワーを持つファシリテーターになろう!関西支部

第39回関西地区研究会議事録 その1

■日 時 : 2007210日(土)13001700

■場 所 : TSB(トータルサポートブレインズ)

■参加者 : 約30

■担 当 : 担当:チームクニ坊(クニ坊、ともちゃん:FAJ中部)

■テーマ : 「愛のパワーを持つファシリテーターになろう!」

■ねらい:

僕はファシリテーターの重要な要素のひとつには愛があると考えています。

愛のパワーを「場」に降り注げば、メンバーが活き活きし動き出します。

ファシリテーターの愛とは何かをみんなで考えて見ましょう!

そして、愛情表現方法を共有しましょう!

普段、じっくりと愛について考えることはないと思います。

だから面白い。真剣に愛について考えましょう!

「愛とは、自分自身あるいは他者の精神成長を培うために、自己を拡げよう

とする意思」(スコット・ペック著:愛と心理療法)

内容

 ?オリエンテーション

 ?アイスブレーキング

 ?愛とは

 ?グループディスカッション

   愛について

 ?発表

 ?愛のフィードバック

 ?感覚の鋭敏化

 ?グループディスカッション

  ・愛のパワーを持つファシリテーターとは何をしていますか

  ・どのようにすれば身につくのか。

 ?発表(コメント)

 ?愛のフィードバック

 ?振り返り 「今日の気づきについて」

所感

 愛について考えていただき、優れたファシリテーター像をイメージして頂き、

それはどうすれば獲得できるかをディスカッションして頂いて持ち帰ってもら

うのがゴールイメージでしたが、私自身が「愛という言葉」に拘ってしまった

のが問題でした。

人材育成に携わるのものは「愛」を理解し、「愛」を持って仕事をすることが

大切だと感じています。

この思いが強く出てしまいました。大きなテーマから具体的な行動レベルに

落とし込むには時間が短く、かなり強引なプログラムになり参加者は消化不

良になってしまった感がありました。

改善策として前半は短縮し、?を最初のディスカッションにして、そこから出

てきたことに対して

さらにディスカッションする形にすれば良い内容になると考えます。

また、フィードバックについても懇親会の席で様々なアドバイスを頂きました。

ありがとうございます。

印象的なフィードバックは「今日はフィードバックがしやすかった。」

普段言いにくいようなこともしっかりと伝えることができたのが不思議でした。」

愛とはないかについてメンバーで共有しファシリテーションすると互いの成長

に繋が

フィードバックがしやすい環境になるのではないでしょうか。ここも今後の研究

課題です。

今回は大変勉強になりました。関西支部の方には経験の場を与えて頂き心

から感謝します。

お礼は中部支部でこの経験を活かしたファシリテーションを実施します。消化

不良の方は是非ご参加ください。

お待ちしております。

 

  ファシリテーターの「愛」について考えてみます。

 

    感覚を研ぎすまして、愛を感じましょう

 

    愛のパワーを持つファシリテーターとは?