第54回関西支部定例会報告 その2
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■場所 :大阪本町トータルサポートブレインズ 9F
■参加者:会員+非会員 68名
■担当 :堀、加藤、山上
■テーマ:「対話を深める発問力」 〜問いから始めるプロセスデザイン〜
■内容
1.オープニング
1)チェックイン
・自己紹介、なぜこのテーマを選んだのか?
2)アイスブレイク
・五十音のリズムでコール
3)ミニ講義
・プログラムを、狙い+アクティビティ+問い+場で考える
2.どんな問いが参加者の心に響くのか?
1)エクササイズ①
・1つの狙いに対して3通りの問いを用意して、「どこが違うのか?」
「その違いがどういう効果を生むのか」を考える。全部で5題
→経験、感情、思考、価値、決定を問うなど
・一人で考え、グループで議論し、結果をA3用紙にまとめ、貼り出す
2)発表&まとめ
・限定的な質問と記述的な質問の違い
・回答を定量化するかしないか
・WhyとWhatの違い
・ちょっとした言葉の使い分け(原因と要因など)
・問いの対象(あなた、みんな、我々・・・)
・語尾の違い(べき、たい、できる・・・)
・仮定法や排他的な表現、などなど
3)ミニ講義
・堀/加藤が発見した問いの法則性を披露(資料配布)
→問いの形、範囲、方向性、階層、跳躍、置換など
4)エクササイズ②
・物語の一節を渡して、そこから学びを引き出す問いをつくってもらう
・一人で考え、グループで見せ合い、優秀作を発表
3.どのように問いを並べれば対話が深まるのか?
1)アイスブレイク
・あいこジャンケン
2)エクササイズ③
・与えられたテーマを深めるための3±1程度の問いの列をつくる。
全部で7題→創造、学習、合意形成、チーム、改善、啓発、変革
・一人で考え、グループで議論し、結果をA3用紙にまとめる
3)発表&まとめ
・テーマ毎にできあがった問いの列を発表。
・優劣を拍手で評価した後、「どこがよかったか」「どうすればもっと
よくなるのか」を全員で討議→内容省略
4)ミニ講義(資料配布)
・堀/加藤が発見した問いを並べるパターンを紹介(資料配布)
→問題解決型、合意形成型、目標探索型、体験学習型など
4.クロージング
1)グループ振り返り
・今日感じたことをA4用紙に記入。それを順番に見せながらグループ
で振り返り→「今日ってどうよ?」
2)全体振り返り
・各自の紙を掲示して、それを見ながら全員でワイワイガヤガヤ