2025年6月定例会は以下の通りで行います。
気候変動の取り組みを促進するために、ファシリテーションはどのように機能するか?
気候変動は今そこにある危機。しかし、なぜ多くの人にとって「対岸の火事」のようにしか感じられないのでしょうか?
日々の暑さを感じながらも、私たちはついつい気候変動を「誰かが何とかしてくれる問題」と捉えがちです。しかし、学校の教室、地域の体育館、私たちの職場や家庭...身近な場所から変化は始まっています。
今回は、気候変動対策に取り組む方々とファシリテーションの普及に取り組む方々が交わる対話を通じて、「知っているだけ」の状態から「行動する」状態へと移行するためのヒントを探ります。関心の高い方も、まだ一歩を踏み出せていない方も、共に学び、考え、次の一歩を見つける場にしたいと思います。
【プログラム(進行状況によって変更があります)】
1.チェックイン、目的の共有、参加者の活動分野確認 (20分)
2.気候変動に対しての情報提供(話題提供者:やまじぃより) (30分)
3.クロストーク:(30分)
気候変動対策は、なぜ伝わりにくく必要とされないのか?
4.知識として得たことが行動に変わる、そのメカニズムについて対話。(20分)
5.ファシリテーションやファシリテーターの関りが、どのように機能するのだろうか?(45分)
6.なにからはじめられそうか?(20分)
【こんな方にお勧めします】
・気候変動対策に関心があるが、実践に移す方法を模索している方
・地域や組織で気候変動への取り組みを広げたいリーダーの方
・市民活動、企業、学校などで環境問題に関わる方
・「なぜもっと多くの人が動かないのか」と感じている方
変化は一人から始まります。そして、その変化を広げるためには対話や問題を身近に考えるきっかけが必要です。 共に学び、共に動き出す第一歩を踏み出しませんか?
※当日冒頭に話題提供者から基礎的な情報提供を実施します。気候変動対策という活動でなくとも、夏の暑さなど誰もが影響を受けている状況と思います。これからわたしたちが選択していく未来の可能性について、皆で話し合ってみましょう。
13:00~16:00 定例会(12:45受付開始)
※定例会の後にオンラインで実施する茶話会を予定しております。
山田 英行(やまじぃ)(FAJ会員)
福岡県地球温暖化防止活動推進
※元アメリカ副大統領のアル・ゴア氏が設立したCRP(The Climate Reality Project)による気候変動に関するリーダー育成プログラムに参加し、気候変動対策の活動におけるボランティアリーダーとして活動。
※CRP(The Climate Reality Project)とは?<https://www.climaterealityproject.org/>
気候変動に対して正しい情報を伝え、人々の意識を高めることを目的としており、レーニングによってリーダーを養成し、気候変動アクションを進めています。
亀井 直人(亀さん)、柿原寿人(かっきー) (ともにFAJ会員)
30名くらいまで
オンライン実施(Zoom)
申し込みフォームよりお申し込みください。(※外部リンク:Peatixに移動します。)
※欠席の際は、キャンセル待ちの方のために早めにご連絡ください。
2025年6月5日(木)24時まで
遅刻対応は15分までとします。
(特活)日本ファシリテーション協会 九州支部 問合せ窓口
下記フォームよりご連絡下さい。