第118回:2014年1月11日 「目指せ! ファシリタティブ・ティーチャー」 〜「寝かせない授業」から学ぶ、教育・研修・勉強会の現場に活かすファシリテーション〜九州支部

2014年1月度定例会レポート

日時

2014年1月11日(土)13:00〜17:00

会場

オクターブビル4階 会議室

テーマ名

「目指せ! ファシリタティブ・ティーチャー」
〜「寝かせない授業」から学ぶ、教育・研修・勉強会の現場に活かすファシリテーション〜

ファシリテーター

松下 敏治(FAJ会員)

1名

企画運営担当

岡村 祐一(FAJ会員)

1名

参加者数(会員)

26名

一般・見学者数

1名

報告作成者

岡村 祐一

報告日

2014年2月5日

テーマ詳細

ファシリタティブ・ティーチャーについて〜
学校での授業、研修講師としての仕事、職場での勉強会講師、はたまた子を持つ親として知識を教えることなど、人に知識を伝授する機会は、何らかの形で皆さんお持ちなのではないでしょうか?
この定例会では、一方通行になり、眠くなりがちなビジネス系の知識伝授型科目にファシリテーションを導入した実践例の一部を、模擬授業として体験いただきます。 その上で、研修現場等のそれぞれの学びの場に、どのようにファシリテーションを導入&実践していったらいいのか、ご参加いただいた皆さんと一緒に考えていく予定としています。

【プログラム内容】

1)導入&今日のねらいの説明
2)なんちゃってリーダーズインテグレーション
3)模擬研修「ファシリタティブな財務の研修」〜経営後継者向け財務研修を事例として〜
4)一人振り返り
5)全体振り返り

【担当者振り返り】

今回「目指せ! ファシリタティブ・ティーチャー」として、人に知識を伝授する場面で効果的にファシリテーションを活かし、学びを促進すればいいのか、その一例を体験することができたのではないでしょうか。
最後の振り返りで、参加者が抱いているファシリテーション像とティーチング像の違いについて熱い議論が起きたのは、非常に印象的でした。普段、定例会で様々な側面からファシリテーションについて考えることがありますが、その根底となるファシリテーション像の抱き方の違いを話すことはこれまで少なかったと思います。これからも引き続き、ファシリテーション像について話を深め、各場面で良いファシリテーターになれるよう励みたいと思います。