第121回:2014年4月1日 テーマ1 声のファシリテーション九州支部

2014年4月度定例会レポート

日時

2014年4月5日(土)13:15〜17:00

会場

オクターブビル 4階

テーマ名

「声のファシリテーション」

ファシリテーター

鮫島 宗哉(以上FAJ会員)

1名

参加者数(会員)

17名

一般・見学者数

0名(今回は会員限定)

報告作成者

亀井 直人

報告日

2014年4月20日

テーマ詳細

【概要】

あなたは、声に自信がありますか?
いざという時に大きな声が出せますか?
助けを呼ぶとき、声が届かなくては生死にかかわります。
声は重要な能力ですが、人は意外にも自分の声に無頓着です。

あなたは自分の「一番良い声」を知っていますか?
お化粧や、スタイルを気にするように、もっと声を意識して、生活しませんか?
そして、よりよい日本語、美しい日本語発声を身に着けましょう!
アナウンサーの新人研修の滑舌練習法や、とっさのスピーチ術にトライしていただきながら楽しいファシリテーションで進行します。
ファシリテーターをする時や、普段の会話などでも「声」と「スピーチ」に課題や悩み、ご興味があればぜひ、ご参加ください!
なおご自分の声を、確かめるために当日は録音可、今回は、ICレコーダーなどの録音機の持ち込みはOKです!!

【対象】

自分の「一番良い声」を知りたい方。ファシリタティブな進行に興味のある方。

【目的】

ファシリテーターをする時や、普段の会話などでの「声」と「スピーチ」の課題や悩みを解決するヒントを得る。
よりよい日本語、美しい日本語発声を身に着ける。
アナウンス講座とスピーチ講座に「ファシリタティブ」の視点をこめて組み立てる。

【プログラム】

13:15〜 アイスブレイク
1.フロア内全員と握手、ただししゃべってはいけない
[現状はスクール形式の机の並び]
2.みなさんで、この会場をどのようにしたら良いか話し合ってください
→人数分の椅子で輪になり、みんなが座ることに
3.バースデーライン(誕生日順に並ぶ)
→会話しないとどこに並べばいいのかわからない
4.「やっほー」とこえをだす。
→呼吸法に留意する。多くの息を吐くこと。
5.自分のいい声探し。
→どんな声がいい声?
  • 相手に届く声、出しやすい声、ずっと話して疲れない声
  • 自分の声が恥ずかしい、録音をすると変な声に聞こえる
6.パーティーライン(血液型でグループになる)
→その後、4つのグループになる。
14:10〜グループワーク
1.自己紹介ワーク
2.あいうえおの口を意識して五十音を言ってみる
  • 九州の発音には鼻濁音が無い
3.外郎売を朗読してみる
  • 話し方の練習に使われることも多い
15:30〜朗読
1.お綾や親におあやまり、お綾やお湯屋に行くと八百屋へお言い
→うまく言えないときは、後ろから繰り返し言ってみる
15:55〜16:05
休憩
16:05〜わたしの話し方(20項目のチェック)
  • 5点満点の自己採点
    1,2点のものを補うより、良い評価を付けている項目を大事にしよう
16:30〜15秒でお話ワーク
1.どんなテーマでも良いので話してみる
  • 事実、感想で話してみる。
  • PREP法も使える
  • ポイントを話す、理由を話す、具体例を話す、再度ポイントを話す
  • 起承転結ではなす。
2.消費税増税に合わせて、話してみる。

【アンケート】(良かったこと、感じたこと)

  • おなかから声を出すのは気持ちがよい。
  • とっさのスピーチのポイントは非常に参考になりました。
  • 改めて自分の声に意識を向けることが出来てよかった。
  • 声を出すということがアイスブレイクにも活用できると感じた。
  • 声を出すと前向きな気持ちになる。
  • リラックスした雰囲気で参加できた。