第158回: 2017年6月3日 (土) 九州支部6月定例会 『「ファシリテーション・シンポジウム2017」シェア会』九州支部

2017年6月 定例会レポート

日時

2017年6月3日(土)13:00~17:00

会場

福岡市健康サポートセンター あいれふ 視聴覚室 A+B

テーマ

「ファシリテーション・シンポジウム2017」シェア会

ファシリテーター

森島 孝三(FAJ会員)

参加者数(会員)

20名

参加者数(一般)

0名

報告作成者

森島 孝三、蔵本 美保子

報告日

2017年6月25日

テーマ詳細

プログラム概要

【目的】
 シンポジウムで得た学び・気づき・実践への意欲などの収穫を交換し深める場とする
【概要】
 1.オープニング
   MF挨拶、目的と全体の流れ説明、シンポジウムの概要と雰囲気のシェア
 2.場を温める
   [アイスブレイク] 人間マトリクスで世論調査 (シンポ参加した/してない等)
 3.研究発表シェア
   6テーマの各研究発表の中から話せる人と聞きたい人をマッチングして対話。
   シンポジウムでのグラレコを見ながら共有。休憩を挟んで4回実施。
 4.自由テーマシェア
   もっと(または他に)聞きたい/話したいことを挙げてグループ形成して対話。
   マグネットテーブル&OSTのような手法で実施。

参加者コメント

【オープニング】
 ・シンポジウムの雰囲気を伝えるための写真は、見せる枚数を絞ってゆっくり見せた方が良い
【アイスブレイク】
 ・楽しかった
 ・シンポジウムに参加したか、などを隣の人と話すという内容でも良かったのでは
 ・初めて会う人が多い場には良い手法だったが、今回は知っている人同士が多かった
【研究発表シェア&自由テーマシェア】
 ・いろんなことを質問できて良かった
 ・グラレコのおかげで、まるで研究発表を聞いているかのように内容がよく分かった
 ・話すことで頭を整理でき、シンポジウムでの学びを深めることができた。
  やはり振り返りはその日にしなければ、と気づけた。
 ・グラレコを見ることで研究発表の内容の記憶が呼び起こされて、内容を伝えることができました。
  グラレコの凄さを改めて感じました。
 ・シンポジウムに参加した方が何回も情報提供側になっていて、「聞く方に行きたいけど...」という
  声が聞こえました。
 ・1日目のシンポジウムに参加できなかったのですが、自由テーマでシェアしていただき
  ありがたかったです。
【その他】
 ・自由テーマシェアでは、「まずは話したいことを書いてください」、書いた後で
  「次に~してください」と説明を分けた方が良い
 ・部屋を片付けた後で振り返りをしたことで、落ち着いて振り返りできて良かった
 ・残り15分と余裕をもって片づけを開始したのが良かった
 ・シンポジウムから1週間後という記憶の冷めやらぬ時期に集まって、一緒にふりかえる機会が
  できてよかったと思います。

ファシリテーターふりかえり

■ Keep
 ・構想段階で有識者にアドバイスをいただいて目的と概要を固めた
 ・参加者の声や様子を見て、言葉の言い回しやワークの内容や時間配分を変更した
 (結果的に好評価に繋がったと思う)
■ Problem
 ・シンポジウムの準備~本番と重なり、準備がギリギリになってしまった
 ・部屋の寸法と人数をふまえたレイアウト計画が十分でなかった (アイスブレイクが少し窮屈だった)
 ・研究発表シェアで内容を話す人が他のテーマの内容を聞けない、という問題には十分には対応できなかった
■ Try

 (割愛)

担当者ふりかえり

 ・シンポジウム実行委員のため定例会の準備になかなか時間が取れず苦しんだが、結果的には開催でき、参加者にも概ね好評で良かったと感じている。