2018年8月4日(土)13:00~17:00
久留米大学 福岡サテライト
~人生を変える思考の枠組みを使ってみよう~ 関西支部名物 フレームワーク道場 へようこそ!
水江 泰資(FAJ会員)
江川 徹(FAJ会員)
33名
3名
河野 梢子
2018年9月8日
今回の定例会は、関西支部で継続的に取り組まれている「フレームワーク道場」より、ヒロさんとエガワさんをお迎えし、フレームワークを使って「うまく考える」方法についてワークを行いました。
1. いろんな紹介
・FAJ関西について
・ファシリテーター自己紹介
・フレームワークとは何?
2. 熟語作成ゲーム
ファシリテーターから空欄(2文字、3文字、4文字分)がたくさん載っている用紙が配布され、一人ずつ熟語を思いつくだけ書き出すゲームを行い、グループ内で競争した。
3. ブレイン・ストーミング(ブレスト)~ブレインライティング練習
ファシリテーターから出された問いに対して、5~6人グループで付箋紙を使って発散の練習をした。
4. ゲーム創造ゲーム
熟語作成ゲームでグループ内の勝者が隣のグループへ移動し、1名メンバーチェンジした新しいグループでゲームに取り組んだ。配布されたカードに示されるお題に沿ってゲームを創り出すワーク行い、発表した(お題はフレームになっている)。
5. 模擬会議①
「FAJ九州にて"世間の人々に役に立つ"活動って何ができる?」という問いに対して、グループで発散のワークを行った。
6. フレームワークの紹介
ファシリテーターから、実際に使われているフレームワークについて紹介があった。
7. 2軸を使ったワーク
よく使われるフレームワークの1つである2軸の使い方の練習をした。
8. グッドアクションゲーム
ファシリテーターから「~~な人になりきる」というカードが一人ずつに配布された。「"大丈夫?"を"~~な人"で演じる」というお題が出され、グループ内で「~~な人」を当てあうゲームを行った。
9. 模擬会議②
グッドアクションゲームでグループ内の勝者は隣のグループへ移動し、一人メンバーチェンジした新しいグループを作成し、2回目の模擬会議を行った。ここでは模擬会議①で発散した内容から何をするか1つ決めるという(収束)会議を行った。ファシリテーターから、話し合いの方法についての指示は特になかった。最終結果をグループごとに発表し、全体でシェアした。
10.ふりかえり
・フレームワークを意識して話を進めやすくする
・ファシリテーターの自然体が印象に残った
・やったことのないワークが多かった!
・6人グループから1人ずつ移動していくのがナイスでした
・フレームワークは身近にあるが、使いこなせていないことに気づかされました、5W1Hなど
・フレームワークが万能ではないことが印象に残った
・ゲーム性のおもしろさが印象(Best Perform)に残った
・フレームワークとワークの関係が分かりにくい気がしました
・ゲームや討議の狙いの解説があると良かったです
・ベストアクターのミッションの目的が解りにくかった
・一番使いやすい2軸は仕事でもプライベートでも使っていきたい
ゲーム創発ゲームではどこのチームも面白いアイデアが出てきていた。
しばりが結構きつめに入っていると思うが上手く考えられている。何かを創るアイデアを出すには大人数は向いている気がする。
プログラムに改善点ある。模擬会議は"このFWを使って下さい"と誘導してもよいかも。
全員で考えるという事への危険性も感じる。何かをしようという事に関してはどういう事をするかにもよるが、個人で考える時間もしくは落とし込む時間が要るのかもしれない。
ファシリテーターお二人とも、お仕事が忙しく、事前の打合せもそこそこ(?)に、定例会当日は、関西人特有(?)の飄々とした間で笑いを誘い、飽きさせないプログラムで、フレームワークのあれこれが体験でき、実はこれもフレームワークとの気づきを得て、実際に使ってみようと思うことができた。
関西支部伝統のワークということで、洗練されたプログラムとワークを感じた。