第176回: 2019年3月2日 (土) 九州支部3月定例会『「教える」より「学び合う」場を創ろう!--大学での参加型授業の試み ・ ライブ&ダイアローグ(歌と対話):自分の至福についていこう』九州支部

2019年3月 定例会レポート

日時

2019年3月2日(土)13:00~17:00

会場

久留米大学 福岡サテライト

テーマ

「教える」より「学び合う」場を創ろう!--大学での参加型授業の試み
 ライブ&ダイアローグ(歌と対話):自分の至福についていこう

ファシリテーター

中野 民夫(FAJフェロー)

参加者数(会員)

33名

参加者数(一般)

3名

報告作成者

中野 民夫、野鶴 智美

報告日

2019年6月18日

テーマ詳細

プログラム概要

前半は、「東工大での参加型授業の事例」。ファシリテーションを大学の授業や全学イベントに応用し、対話を中心とした参加型授業ができる、という事例を紹介。
後半は、「ライブ&ダイアローグ:自分の至福についていこう」。中野のオリジナルソングを一緒に歌ったり、歌詞にちなんだ問題提起をもとに、対話促進ツールえんたくんを用いて、4人組で「忙しさ」や死生観について対話した。

参加者コメント

・回収したアンケートでは94%が「非常に満足」「まあ満足」であり、内容の活用度も94%が「かなり活かせる」「少し活かせる」という結果だった。
・えんたくんを活用したい、現場で導入したい。
・マインドフルネスを体験して自分も相手も大切にしたい
・歌と音楽は苦手

ファシリテーターふりかえり

前半は短く、後半を中心にやりたかったが、事例紹介に力が入って前半に2時間以上かけてしまい、後半が短くなって対話を4セッションするつもりが半分しかできなかったのが残念。

担当者ふりかえり

東京工業大学でのファシリテーションの授業の取り組みはとても興味深かった。自分の現場でえんたくんを導入したいという感想が多く、参加者の学びは高かったと感じた。
東京支部で中野さんの定例会に参加させて頂き、九州支部で話題提供していただきたいという思いが叶った。
歌が有りマインドフルネスが有りといつもと違う定例会に参加し、肩の力を抜いて自分と向き合う時間を日々の生活の中に取り入れたいと感じて頂けたら幸いである。