2022年10月1日 (土) 九州支部10月定例会 「ファシリテーション力を磨く"バーチャル市民対話の会" ~ファシリテーションde対話の動きと流れを生み出そう!~ 」九州支部

2022年10月 定例会レポート

日時

2022年10月1日(土)13:00~17:00

会場

オンライン

テーマ

「ファシリテーション力を磨く"バーチャル市民対話の会" ~ファシリテーションde対話の動きと流れを生み出そう!~ 」

ファシリテーター、企画チーム

【メインファシリテーター】あら(FAJ会員)
【企画チーム】たいぞう、まこ、よっし~、しげ(以上、全員FAJ会員)

参加者数

 参加者11名(うち企画チーム4名)

報告作成者

あら

報告日

2022年11月25日

テーマ詳細

プログラム概要

「ファシリテーション力を磨く"バーチャル市民対話の会"
 ~ファシリテーションde対話の動きと流れを生み出そう!~」
 1.オリエンテーション
 2.自己紹介&アイスブレイク
 3.Warming up
 4.市民対話の会とは
 5.ファシリテーター体験1
 6.TORUNOを使ってみよう!AIがグラフィッカーをすると
 7.ファシリテータ-体験2
 8.チェックアウト

参加者コメント

Google formによるアンケートから
<参加して印象に残ったことは>
・ガードレールみたいなこと
・ファシリテーターの時、テーマを忘れることがあることに気が付きました
・具体的な事例を話の導入にすることの有効性を知った
・TORUNOの存在。これは近い将来に使えると思いました
<今日のワークショップを終えて、これから自分でやってみたいと思うことは?>
・あらゆる場で「対話を楽しめる場をつくるには?」を意識してみようと思いました。

ファシリテーターふりかえり

対話におけるファシリテーターの言葉を体験を通して、ふりかえってみるということを行いました。
「具体的な事例を提示して問いかける」など話しやすくなる工夫がありました。
グラフィッカーでは人が行うときは、入力が追い付かない難しさがありましたが、一方でAIにグラフィッカーをしてもらったら、誤訳で意味不明の文になっているところもありましたが、音声から文字変換への即時性には圧倒されました。

担当者ふりかえり

今回はMFのサポート経験でした。その経験の振り返りから2点。
1 気づきを与える言葉を練ること。会話の記録を人手であってもコンピュータであっても、どこをどう見るのかを具体的に指摘することがもう少し明確であれば、という感じでした。こう言わずにこういったとしたら?という相手の想像力に訴えることばかけを具体的に考えておかないと、たぶん自分の言葉は伝わらないかなと気づきました。
2 定例会は実験の場であるということで、MFあらさんのご好意で、torunoを取り上げていただきました。1例をもって他の趨勢を感じていただければ、のような位置付けになりましたが、反撥は少なかったかな?Bluetoothが切れると文字化しなくなることも怪我の功名で体験しましたw。(たいぞう)

10月9日ふりかえりMTG
Keep
・ふりかえりをするときに記録に基づいてふりかえったこと。
・「ふりかえり」をしっかり設けたこと
・各対話で設定されたテーマが身近で意見が出やすかった。
・全員がファシリテーター体験ができた
・AIの議事録ソフト"TORUNO"を試すことができた
・ファシリテーターと参加者の発言がセルの位置でわけてあったのでわかりやすかった。

Problem
・"TORUNO"の記録(EXCEL)を見るのにとまどったこと。
・キーボード入力が発言に追い付かず、記録できていないところも結構あった。
・発言のキーポイントを具体的に共有することができなかった。
・グランドルールの徹底に課題が残った。

Try
・相手の立場にたって、より具体的な「ふりかえり」になるよう工夫したい。
・「グランドルール」の不徹底が感じられた時は、企画側のファシリテーターが介入し、喚起させたい。
・今度は対面で実施してみたい。