2025年10月17日 (金) 九州支部10月定例会 もし明日、あなたがこの世を去るとしたら? 〜死を意識して、いまを生きる対話とは?〜 (オンライン)九州支部

2025年10月 定例会レポート(10/17 実施オンライン開催)

日時

2025年10月17日 (金)20:30-22:30

会場

オンライン開催

テーマ

もし明日、あなたがこの世を去るとしたら? 〜死を意識して、いまを生きる対話とは?〜 (オンライン)

ファシリテーター

元田 繁喜(FAJ会員)

参加者数

計 14  名
非会員2 名
会員12名〈うち企画チーム3名)    

報告作成者

元田 繁喜

報告日

2025年10月25日

テーマ詳細

プログラム概要

話題提供者の自己紹介と趣旨・プログラム説明
参加者の自己紹介
ワールド・カフェの説明
臨死の疑似体験
対話1 問い掛け1;臨死の疑似体験で感じた/思ったことは?
ミニレクチャー 「死を意識することの意義」
休憩
対話2 問い掛け2;自分にとって一番大事なことは?
対話3 問い掛け3;今から具体的にやり始めるとしたら?
ハーベスト;各自のまとめ
運営側の連絡・お願い

参加者コメント

事前に期待していたことに対する満足度について
・本で予習していたが、定例会では、なんとなくピンとこなかった。
・臨死体験が...自分にはハマらなかったです。今死んでるの?生きてるの?まだ死んでなかったの?西日が差すってことは、ここじゃなかったのか!とか、
・思考がいろいろ忙しくて、死んだ気にならなかった。そして、悔しがってください、と言われても...
・死を体験出来たこと
・臨死体験は新しい経験だったから
・貴重な機会でした。一方でまだ浅いところでの学びに留まっているので。
・もう少しアジェンダを少なくして対話の時間を増やしていたらもっと話せたかな 問いの一つ一つにどんな意図があるのか伝えていれば
今後の活用について
・いつかやろうと思っていることを、期日設定して実行しようと、思うようになった。
・新たな発見が少なかった...
・人生のやり残した事がないように動きます
・ときどき考えるようにしたい
・日頃うっすら認識していたことを再確認できた。
・臨死のことを伝えたいのか、死について考えたいのか?
その他
・堅苦しい(むずかしそうな)テーマが多い中、今回のようなめずらしいものを扱ってくれると参加したくなります(オンライン定例会)。ただし、参加者は少なくなるでしょうが...
・ファシリテーターとして、ますます磨きをかけてください。
・学びの場を提供してくださり、ありがとうございました。なぜ今回、このような企画をされたのか、説明があるとよかった気がします。臨死経験談とか聞けるのかな、とか勝手に思ってました。
・いい体験が出来ました。 ありがとうございました。
・貴重な体験ありがとうございました。
・難しい企画へのチャレンジ、ありがとうございました!

ファシリテーターふりかえり

しげ;
AIのあおいちゃんの幼子の案内役でかなり重たいテーマの緩和を目指しましたが、一方的な決めつけとカウントダウンに違和感を持つ参加者もいたようで、この辺りは改善の余地ありと思います。しかしながら日頃の生活を如何に丁寧に過ごすことが大切だと体感・体験して貰えたのはよかったと思います。念は今に心とマインドフルネスを表します。今の瞬間を丁寧に生きること。もやもや感のある言語化されない宿題を持ち帰り、再度考えてもらえるワークショップがベターと考えます。その意味では成功かと思います。


担当者ふりかえり

水野さん;
オンラインにも関わらず、ドタキャンが一人もなく皆さんに参加いただいて、とても嬉しかったです。「死」というテーマを扱う、AIを使った「臨死の疑似体験」を行うなど、チャレンジ出来た定例会だったと思います。参加者の反応から、「臨死の疑似体験」や「問い掛け」をブラッシュアップすることで、もっといいワークショップになると感じました。

ハルさん;
自分の死をテーマにした3つの問いによって参加者の方々からの様々な視点や価値観からの感想が出され、自分とは違う考え方に対する意見交換が促進されました。また、オンライン開催ということで参加者によるGoogleスライドへの書き込みも特に問題なく行われたことで円滑な進行になっていたと感じました。改善点があるとすれば、最初の臨死体験への誘導に違和感を感じた参加者がいたことで、臨死体験とは別に日頃から頭で考えている死に対する考え方や準備についての意見交換になっている場面もあったことが少しもったいなかったと思いましたが、死に対する考え方を家族以外の方などと話す場というのは参加者にとっても貴重だったと思いました。

参加者写真

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