2026年10月3日 (土) 13:00〜17:00
熊本市五福公民館 第1・第2会議室
座る位置で話の弾み方が変わる!? 空間と配置を「体感&分析」しよう
水野(FAJ会員)
11名
会員 10名(うち企画チーム 1 名)
一般 1名
水野(FAJ会員)
2026年10月18日
1.オープニング&ミニレクチャー
2.体感&分析ワーク①(アイスブレイク編)
3.体感&分析ワーク②(配置編)
4.体感&分析ワーク③(道具編)
5.結果共有&ふりかえり
6.事務連絡(アンケート&次回告知)
<参加者10名のチェックシート定量・定性分析>
■アイスブレイク編(身体の位置・距離感・順番)
・島型形式(座り): 【評価:4〜5】全員が安定して高評価。「テーブルを囲む安心感」があり、アイスブレイクの基本型として定着しています。
・サークル型(座り/立ち): 【評価:3〜5】
・座りサークルはリラックス感が高い一方、「身体の重心」や「椅子の位置(間隔)」が快適性に大きく影響しています。
・立ちサークルはエネルギーが上がりますが、「何巡目か(順番)」や「時間経過による疲労」によって心理的・身体的ハードルが変化することが示されました。
■配置編(対面・島型・L字・十字の比較)
・島型形式: 【評価:4〜5】最も高評価。「しっくりくる」「同じモノ(資料・視線)を見られる」ため、最もストレスなく対話に入り込めています。
・対面形式: 【評価:2〜3が中心】全体的に最も低い評価となりました。
「声が出づらい・聞きづらい」/「距離があり対立構造を感じやすい」
正対することによる圧迫感や、声・視線の届きにくさが心理的ブロックになっています。
・L字形式・十字形式: 【評価:3〜5】「人数による適用限界」が浮き彫りになりました。
L字: 「2人までがベスト」「特に居心地に困らない」。
十字: 「4人までが限界」「中央(真ん中)がぽっかり空いていると空間的な距離感が生まれる」。
■道具編(思考の「発散・収縮」と身体的アプローチ)
・付箋: 【評価:4〜5】「動かせる」「発散しやすい」「整理しやすい」。自由度が高く手元で思考を可視化できる道具として全員が高評価。
・模造紙: 【評価:2〜4】「誰でもすぐに書ける」という手軽さがある一方、「書く人(記録係)に情報や発言が偏ってしまう」「整理・集約が難しい」という「役割の固定化・発言の非均等化」という課題が指摘されました。
・ホワイトボード: 【評価:ほぼ全員が5】圧倒的に最高の評価を獲得。
「みんなで立ち上がって出し合える」/「前向きな姿勢になり一体感・共通理解が一気につく」/「整理しやすく、指差しで指摘しやすい」
■ 期待に対する満足度(4点満点)
・平均スコア:3.75 / 4.0
■ 今後の活用意向(4点満点)
・平均スコア:3.75 / 4.0
■ 参加者の声・主な学び
💡 場の構成・ツール活用の深い学びと気づき
・「場面、道具の使い方や考え方を受講者目線で確認・体験できた」
・「自分の持っていた固定観念が見事に覆されるような、新しい発見があった」
・「状況(研修内容・人数・経験・関係性)に応じたレイアウト(島型など)、道具(ホワイトボード・付箋等)の最適な組み合わせを体感として整理できた」
・「『適したことを書かなければならない』という思い込みに気づき、発言の受容や合意形成のプロセスを間近で学ぶことができた」
🛠️ 実践や今後の場づくりへの応用・活用イメージ
・「自身が行う講座やワークショップでの話し合いの場作りに、今回得た知識を直接活かしたい」
・「具体的な研修内容や参加者の関係性に合わせて、場面構成や道具の使い分けを実践していく」
・「『椅子だけ』の配置による心理的距離感の違いなど、実際の場づくりにおけるリスクや効果を意識して活用したい」
めったにない熊本での定例会、そして熊本サロンとの合同開催ができたことにはホッとしています。イメージしていた感想をいただけて嬉しい反面、ワークショップを作ってやってみるのって難しい!ということを改めて感じました。以下、改善点です。
・目的やゴールに沿った段取り、グループ単位、言葉など、今一度考える(余計なものは参加者を惑わす)。
・参加者に何をやってもらいたか丁寧に伝える(説いて聞かせ、やって見せねば伝わらず)。
・当日をイメージした事前準備。






