第57回:2009年1月10日プランニングファシリテーション  〜アイデアのるつぼ 課題解決のためではなく、合意形成のためではなく、アイデアをたくさん出すということにのみを目的としたフアシリテーション〜九州支部

 

 

第57回:2009年1月10日
<プランニングフアシリテーション>
〜アイデアのるつぼ 課題解決のためではなく、合意形成のためではなく、
アイデアをたくさん出すということにのみを目的としたフアシリテーション〜

■担当者:ファシリテーター/田坂さん・平山さん(FAJ会員)
■日時 :2009年1月10日(土) 13時00分〜17時00分
■場所 :オクターブビル
■目的 :
アイデアのるつぼ
プランニングフアシリテーション
課題解決のためでなく、合意形成のためではなく、
アイデアをたくさん出すということのみを目的としたフアシリテーション
それがプランニングフアシリテーション。
ゴードン法、グレゴリーのセブンクロス法、コレスポンディング・・・
次から次にアイデアが湯水のごとく湧いてくる手法。
アイデアとは、今ここにはない選択肢を無から取り出す錬金術である!


■内容:


1目標の設定
フシリテーターからプランニングフシリテーションの世界を説明うけ、  
今年の目標について各自ワークを行い4〜5名のグループで共有を行なった。

2 ブレーンストーミング
思考のブロッキングを全てはずし自由に意見を出す手法のように感じた。
フシリテーターから「内容の善し悪しは評価せずただ数をだしてください」
と説明をうけることで各自の「わだかまり」「こうしなければならない」
という固定概念がはずれていき 目的に対してのみ純粋に案を出す事ができた
ように思う。

3 ゴードン法
人間の思考パターンには限界があり固定概念がはずれてもその人の人生観などにより
思考の方向はどうしても一定方向に向かいやすい。そのブロッキングをはずし
広い範囲の視点をもつ案を出すために出た案の類似する案やまったく逆の案など、
まわりの意見をロジカル的に拾い出していく。

4 グレゴリーのセブンクロス法
フアシリテータが出た案を大きな模造紙にいくつかのカテゴリーに並べ分けた。
出てきた空欄について他に案は無いか参加者で意見を出し合った。

  さらにロジカル的にカテゴリーに分類し、「抜け・もれ」をなくし出てきた
案を整理していくことで、より具体的に行動するための前準備ができたように
感じた。

それぞれのアジェンタでフシリテーターを募りスキルとともに実践を体験できた。

■感想
出てきたアイデアは様々だった。
そして、自由だった。


以上(作成者:酒見)