2011年7月2日(土)
ダイニングレストランslow(福岡市博多区中洲3-7-24 gate's Bldg.6階)
昼の部:田坂逸朗さん(会員)
夜の部:梅原達巳さん(会員)、西川公美子さん(非会員)
企画運営担当
田坂逸郎さん(会員)、天野英樹さん(会員)
64名
22名
福岡市の新しいビジョンをいっしょにつくりましょう!正式プロジェクト名「アジアのリーダー都市ふくおか! プロジェクト」。
島新市長の呼びかけで、前回策定された25年前の総合計画を見直し、
次の25年間の指針となる、市政の根幹、「総合計画」「基本構想」「基本計画」「実施計画」のすべてを一気に刷新します。それらの検討のベースとなる具体的な将来像を市民みんなで強くイメージしよう! というわけです。
最初の素案は「市民1万人アンケート」でしたが、FAJ会員で市職員である数名のみなさんのご尽力により、「ファシリテーション」の導入と相成りました。
総合計画検討のための「新ビジョン」づくりは、徹底した地域特性分析と、産学官民の意見集約によって行われます。意見集約には、「有識者ヒアリング」「リレーフォーラム」「論文募集」「職員提言募集」などが用意されていますが、それに加え、「職員ワールド・カフェ」と「市民ワールド・カフェ」が、大規模に開催されることになりました!
「イマジン・ヨコハマ」「宇都宮プライド・カフェ」「さっぽろ1000人ワールド・カフェ」、続々とまちづくりにワールド・カフェが導入されています。
福岡方式「ビジョン・カフェ」は、たくさんの市民がそれぞれに主催者となって、10〜30人規模のワールド・カフェを大多数回、主催するというもの。目標値1000回(1万人アンケートに相当)、最低300回、が開催されるようなムーブメントにしたいと思っています。(すでに自治協議会のみなさんなど、市内約160回、職員約20回が予定されました)
この定例会では、
ビジョン・カフェで提示される「たいせつな問い」:
「25年後に福岡がすばらしいまちになっているとしたら、
そこでは何が実現しているでしょうか?」
について、実際にビジョン・カフェ(ワールド・カフェ)を行い、どんなビジョンが飛び出すか経験します。そのあと、では、ビジョン・カフェ(ワールド・カフェ)主催者になるコツは?という市民向けの主催者養成講座のプログラムをFAJ内で再現します。
そしてさらに、どうしたら、このアクションをより大きなムーブメントにできるか?まちづくりとファシリテーションの関係性っていったいなんだろう、などFAJならではのディスカッションを行います。
25年に一度のこのアクションにどうか接続してください。そして、協会の目的である自律分散型社会を、行政ビジョンの策定における市民参加という実戦で実現させましょう!
◆14:00 オリエンテーリング
パーティー会場なので、照明、装飾で華やかな雰囲気。
また、福岡市の広報番組の取材班が控えており、いつもと違う雰囲気にて定例会をスタート。
◆14:15 ワールドカフェ
「25年後に福岡がすばらしいまちになっているとしたら、そこでは何が実現しているでしょうか?」
〜コーヒーブレイク〜
◆16:00 ワールドカフェから見えてきたこと
会場を移動して、今のワールドカフェを通じて、感じたことなどでOST
中洲の若女将に聞く「おもてなしの極意」
どんなお客にも、満足と安らぎを提供する若女将。
きっとそこには「ファシリテーションマインド」が溢れているに違いない。
創業80年以上を誇る福岡・中洲の老舗料亭「博多石焼 大阪屋」
http://www.osakaya-15.com/
大阪屋の“若女将” ならぬ “若ごりょんさん” 西川公美子さんに話題提供していただき、おもてなしについてのワールドカフェ。
◆18:00 オリエンテーション
◆18:10 話題提供
◆18:30 ワールドカフェ
「ファシリテーションにおけるおもてなしとはいったいなんでしょう」
◆19:40 振り返り