第94回:2012年1月7日 福岡大学エクステンションセンターの大学生向けファシリテーション講座を体験しよう〜大学生は「ファシリテーション」の概念になにを感じたでしょう、受講した大学生と語りましょう〜九州支部

 開催趣旨

FAJ会員の廣嶋さんが勤務する福岡大学エクステンションセンターでは、大学生にどうファシリテーションを教えているのでしょうか。

2008年のリーマンショックを契機とした就職状況の改善を目的に、緊急措置として2009年度から文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」学生/就職支援推進プログラムが3カ年にわたり選定・実施されました。

今回は、その選定・実施された取り組みの一つとして2009〜2011年度に福岡大学で実施された事業のうち、「ファシリテーション」関連の講座を受講した大学生のみなさんとともに、ふりかえります。

『チームで働く力を高めるためのファシリテーション講座』、『地域活性支援塾−地域コーディネーター育成プロジェクト−』各講座でのひと幕を、福岡大学生によるファシリテーション講座として再現するコーナーも設けます。

それぞれの分野ごとに違う「ファシリテーション」のあり方について、ファシリテーションそのものを教えるメソッド、学び方、接し方、あり方を探求します。

話題提供者

福岡大学生のみなさんを予定

担当者

廣嶋道子さん(FAJ会員・九州支部)
有田晋司さん(FAJ会員・福岡大学生)

参加者数(会員)

32名

一般・見学者数

21名

日時

2012年1月7日(土)13:30〜17:30

会場

アクロス福岡1階 円形ホール(福岡市中央区天神1丁目1番1号)

プログラム

13:30 オリエンテーション

13:40 福岡大学エクステンションセンターの取組み概要について

14:10 受講した福大生によるラウンドテーブル

15:00 全員でのグループディスカッション

 福大生と参加者が5〜6人でグループになる。
3つのお題から一つを選んで、時間までにグループで結論を出す。

  • 良い人生とは?
  • お客様に感動を与えるためには?
  • 人に何か教えるために必要な要素は?

16:20 グループディスカッション振り返り

  • グラフィッカーを大学生3人が担当。
  • 各グループの振り返りを発表。
  • グラフィッカーから感想をフィードバック。

16:50 全体振り返り

17:00 終了

振り返り

  • ファシリテーションはツールである。どうしたいのかが大切。
  • 「研究集会」のようで、まさに調査研究の場だと感じた。
  • 定例会の原点回帰。