2015年9月26日(土) 新潟サロン2015年度 第5回例会「ファシリテーターとして次の一歩を踏み出そう!」新潟サロン

●目的:・ファシリテーションの基礎とファシリテーターの役割を再認識しよう。  ●目標:・参加者それぞれの現場での活用を模索し、明日からのトライを具体化する。  ・ファシリテートするために「観る」ことが大切なことに気づく。 ●会場:燕三条地場産センター別館リサーチコア6階研修室4 ●MF:【午前】 今井麻奈美 【午後】 関川治子   企画・運営担当:味方・野本・吉岡・三井田 ●参加者:一般10人・会員9人(運営メンバー含む) ●プログラム概要 【午前の部】 1 レクチャー1 「ファシリテーションって??」「ファシリテーション4つのスキル」「ファシリテーターの役割」 2 ワーク1 「あなたの現在地はどこ?」  ・自分の実践の中での困りごとを付箋に書き出す。書き出した付箋をグループ全員で4つのスキルのどの段階なのかを考え貼っていく。 3 レクチャー2  「4つのスキルのステップに応じて必要とされることは?」 4 ワーク2 「ワーク1の解決策(選択肢や方法、可能性)を考えてみる。」  ・グループで意見を書き出す。意識してやっていること、上手くいった事例の共有も。  ・4つのスキルごとに大切にしたいことを文章化する。(できるだけ一文に) 5 振返り(個人→グループでシェア)  1.どんな学びを得られたか?2.これからどんなトライをしていきたいか?3.そのためにすぐできるスモールステップは? 【午後の部】 1 協力ゲーム ・無言で集団作業をする中で起こる、自分や他者の様子(例えば、行動の仕方とその変化や感情の動きなど)をはじめ、様々なことがらに気づく 2 振返りシート記入  1.作業を通じて感じたこと、気づいたことは?言葉を使うコミュニケーションとの違いは?2.作業の進め方・互いのやり取りの様子、方向性や意図の共有化など気づいたことは?3.自分や他のメンバーの様子・動きで気づいたことは?その時、沸き起こった気持ち・考え方などは?4.気づいたこと、学んだことは? 3 グループで振返り グループで 銑い鯤かち合い 4 レクチャー  「コンテントとプロセス」「リーダーシップのスタイル(コントロールとファシリテートのバランス)」「リーダーシップの2つの機能(課題のプロセス、関係のプロセス)」 5 振返り(一言感想)  ・全員でッシェア ●参加者の感想 【本日の気づき】 ・事前準備、発言のルールなど実践的な気づきがありました。・コントロールとファシリテートのバランスの大切さ。 ・現在困っていることを見える化して整理できたで「改善できる!」と強く思えた。段取り9割!!を実感。 ・人対人のコミュニケーションの奥深さ。 ・ファシリテーションを実践するために何をすればよいか、最後に質問させていただき少し見えてきました。 ・プロセスの大切さ(メンテナンスプロセス)。 ・非言語でも伝わることはたくさんあると気づきました。 ・意見を引き出すのが大切!!そのための質問、場づくりがたいせつ。 ・4つのスキルについて、それぞれの悩み(事例)を通じて考えられたので、とても理解しやすかった。午後、コミュニケーションの大切さ、職場で立場が下の自分でもできる、できることがあるのでは、と思いました。 ・相手の意図を感じ取り、様々なことに気づきながら会議を進行していくことがいかに大切か・・・中立の立場に立ちながら進めることの大切さを学ばせて頂きました。 ・ファシリテーションに詳しい方がチームにいらしたことで私の質問をたくさん解決してくださいました。とても充実していました。 ・日々是好学、烈士暮年壮心止まず。 ・協力ゲームをしながら、4者4様に考え、思っていることが違うということ。氷山の下を意識するということ。吉崎先生にお会いできたこと。 ・観察することの大切さを実感できました。 【日頃の活動にとってどのような点で役にたちそうでしょうか?】 ・学生の会議のまとめ・仕事で数名での打合せでより良いアイデア出し、目標に向けた話合いができそうです。 ・今日の内容を、日常生活の中で少しずつ身につけられるようにしたいです。 ・仕事、委員会(会議)、研修会 ・自分自身のコミュニケーションの振返り ・ファシリテーションを取り入れる際の導入に役立てます。 ・仕事の打合せ、会議など ・会議を主催する立場として、いかに参加者から意見を出してもらうかのヒントになりそうです。 ・安心して意見が言える、前向きに参加できる会議に役立たせたいです。 ・協力ゲームを職場で使ってみたい。 ・会議のあり方と、ファシリテートの持ちこみ方を再度打合せする機会 以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。