新潟サロンFanii 2013.12.14例会報告『ファシリテーションフォーラムinにいがた』(話題提供:田頭篤氏・加藤彰氏)新潟サロン
ファシリテーションフォーラムinにいがた
〜行動につながる合意を目指して〜
日時:平成25年12月14日(土)10時〜17時
会場:新潟ユニゾンプラザ
話題提供者
田頭篤氏(日本ファシリテーション協会会長)
加藤彰氏(日本ファシリテーション協会フェロー)
例会企画担当:加藤・三井田・宗村・富澤・田長・井上
参加者:36名
ねらい
新潟サロン設立3周年記念のフォーラムを開催し、新潟におけるファシリテーションの裾野を広げる
合意と行動の関係性に焦点を当てることにより、より質の高い合意形成の在り方を模索するとともに、ファシリテーションの可能性を探求する
プログラム概要
オープニングセッション(5F中研修室)10時30分〜11時30分
話題提供者も交え参加者同士でトークセッション
ワークショップ(2分科会)12時15分〜15時45分
分科会A.テーマ「二軸侍参上!話し合いがときめく整理整頓の魔法」(定員30名)
★ファシリテーション初心者から経験者までどなたでも
話題提供者:田頭 篤 氏(日本ファシリテーション協会 会長)
分科会B.テーマ「アイデア・イノベーション 〜創発を生むチーム発想術〜」(定員30名)
★ファシリテーション経験者向け
話題提供者:加藤 彰 氏(日本ファシリテーション協会 フェロー)
クロージングセッション(2F団体交流室2)15時50分〜16時50分
話題提供者も交え各分科会で得た気付きなどを全体シェア
主な感想
分科会A
・合意形成を阻害する要因・構造について気づいた・理解できた。
・失敗も経験して理解が深まった。しかし俯瞰していないとモヤモヤだけになるかもしれない。
・全てが目からウロコの講義でとてもよかったです。
・前提条件の確認・目的の共有は話し合いの前に必須。
・まさかチェックインの説明から聞けると思っていなかったので、とても面白かったです。「納得のいく合意」に向けて、たくさんの準備が必要なんだと感じました。
・ファシリテーションの力を知ることで、組織をよくしたいと思いワクワクした。
・二軸もファシリテーションも奥が深いです。
・ファシリテーションに「ときめき」がある。その感性を大切にしたい。
・アイデアや意見を整理する上で、何らかの二軸を設けることで整理が進み、収束に向かいやすくなる。
・優先順位をつける(合意する)ためには、前提条件・目的・軸を共有することが大切。
・頭が固くてすいませんでした。
・一つ一つのテーマを突き詰めて話し合うため、じっくりと軸を定めること。その軸に対する合意を得ることが大切なんだと感じた。
分科会B
・意見を出すだけではなく、それをつなげ、発展させていかなければならないと思いました。
・グルーピングのまとめのためにフレーズで語る練習を日々やりたい。
・久々に面白いブレストができました。
・一つ一つのテーマを突き詰めて話し合うために、しっかり軸を定めること。その軸に
・やらされ感があった。
・分科会Bのレベルは高かったと感じています。今後のスキルアップを期待しています。
・人の発想力は大したことない。ファシリテーションのパワーを改めて感じた。
・イメージの共有、情熱の伝播が必要。
・全員が平らに発言するだけでなく、想いをアツく語る人、日があってもよいと思いました。
・ファシリテーションの奥深さ。知っている手法の洗練の仕方を知ることができました。加藤さんにお会いできてよかったです。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
詳細な報告は以下リンクからもご覧いただけます。
http://fanii.web.fc2.com/report20131214.pdf
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