2026年10月17日(土)FAJ沖縄サロン第174回例会  「場の力」を引き出す対話型鑑賞×哲学対話 〜一人ではたどり着けない思考を生み出す方法〜沖縄サロン

◎日時
2026年10月17日(土) 14時00分~16時30分(受付開始 13時30分入室)

◎会場
天久ヒルトップ地域交流室

◎参加者
10名(会員:3名、非会員:7名)

◎テーマ

「場の力」を引き出す対話型鑑賞×哲学対話  〜一人ではたどり着けない思考を生み出す方法〜

◎目的

美術作品をじっくり見る「対話型鑑賞」と、そこから生まれた問いを共有・探求する「哲学対話」を組み合わせたプログラムを体験し振り返りを通じて、「場」がいかに人の思考を揺さぶり、変化させるのか(=場の力)を考えていく。

【対話型鑑賞とは?】

参加者が、観察、質問、対話を通じて、アート作品の中で、起こっていること、感じたことや考えたことを話し合う鑑賞方法。

【哲学対話とは?】

参加者が、輪になって座りテーマに沿って問いを立て一緒に考えを深めて対話する手法。

◎概要

1.はじめに

  • FAJ沖縄サロン紹介、趣旨説明、3象限自己紹介

2.ワーク①:対話型鑑賞

  • 対話型鑑賞の説明、対話型鑑賞の実施(作品:古賀春江/海)

3.ワーク②:哲学対話

  • 哲学対話の説明、ワーク①の絵の感想共有、問い出し、哲学対話の実施

 哲学対話の問い:意図は大切か?

4.振り返り

  • 振り返りの問い:対話型鑑賞、哲学対話の前後で、自分の作品の見方や問いの考え方に変化はあったか?もし、変化があるとすればなぜか?場からの影響はあったか?

5.おわりに

  • 意図開き、次回以降の案内

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写真の説明 左:趣旨説明、中央:対話型鑑賞、右:哲学対話

◎企画者の所感(ひらにゃん)

今回、対話型鑑賞で絵をじっくり見て対話する中から、哲学対話の問いを生み出し、そのテーマで対話する方式(協調的対話式鑑賞)を試みた。
一番の狙いとして、作品や問いの考え方や見方が両ワーク(対話型鑑賞と哲学対話)を通じて相互作用を生み出すことを考えていた。ある程度の効果はあったものの、その効果をより発揮するためには、「ある程度の時間や頻度」、「考える上での見える化」が必要であったと考える。加えて、両ワークがより相互作用を及ぼすような更なるつなぎの工夫が必要であった。

◎アンケート結果

Q.例会に参加して印象に残ったものがあれば教えて下さい。

    • 対話をつなげ方の難しさと、新たな問いへのつなげ方の難しさを感じた。
    • 「場の力」は印象的だったが、対話型鑑賞と哲学対話の親和性については、もう少し知りたかった。
    • 一つの事象で、それぞれ思っていることが違うので、その共有をする対話は大事だと思いました。
    • 対話式美術鑑賞、哲学対話ともに初めての体験が出来たのは良かった。